Kiss Mで梅を撮る(1)

ミラーレス一眼では、キャノンのKiss M2が売れています。

ダブルズームを使っている人が多いと思われます。

カメラとセットで販売しているレンズをキットレンズと言いますが、キットの価格を押さえるために、キットレンズには、あまりお金をかけられません。キットレンズは、コストパフォーマンスの良いレンズです。普通には、うつりますが、普通以上を狙うと、難しくなります。

しかし、特殊なレンズを持っている人は少ないので、あまり特殊なレンズの話をしても、読者の役には立たないとも思います。

なので、少し、キットレンズでどんな写真が撮れるか、試してみるべきと考えるようになりました。

なお、キットレンズ以外に、換算50㎜の単焦点レンズを持っていると、写真が楽しくなりますので、3本目として、換算50㎜を想定することにします。

今回は、1回目で、KIss Mの望遠レンズ(55-200mm)で梅を撮影する例です。

写真1は、100mmF5.6です。

写真2は、90㎜F5.6です。

キットレンズで、この程度の丸ボケはだせます。

写真3は、m4/3のオリンパスのE-PL6の45mmF2.0で、撮影しています。 このレンズのボケは綺麗ですが、F2.0 では、梅の花の一部がボケています。 写真1でも、左下の梅はボケていますが、他は焦点があっています。

写真3のようにボケが多いと、どこに焦点をあてて、どこをぼかすかの設計が難しくなります。

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写真1

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写真2

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写真3