MTF特性図とレンズの性能(2)

中望遠の単焦点

canonのkiss M2のEF-Mマウントの交換レンズの種類はあまり多くありません。

マクロを除けば、単焦点は、22㎜と32㎜の2本だけです。

SIGMAのF1.4のAPS-Cの3種類(16mm,30mm,56mm)の交換レンズも、EF-Mマウントを出しています。

30mmF1.4は、純正の32mmF1.4と画角が重なりますので、価格差を考えなければ、あえて購入する理由はありません。

56㎜F1.4は、換算90㎜になりますので、ポートレートや、ストリートフォトで好まれる画角です。

EOS Mは、出だしの頃は、レンズの種類が少なかったので、EFマウントアダプタをつけて、販売していました。

アダプタをつけても、自動焦点が使えますが、かさばるので、EFマウントのレンズを既に持っていなければ、アダプタを使うメリットは少ないです。

昔のEOS Mの解説本には、マウントアダプタの使用例がのっていましたが、サンプルのレンズは、 EF50mm F1.8 STMでした。

このレンズは、EMマウントの交換レンズでは、キットレンズを除けば、一番のベストセラーで、最近20年ぶりに、改良型がでました。

50㎜なので、APS-Cにつけると換算80mmになります。

つまり、画角からすれば、56㎜F1.4の対抗馬になります。

SIGMA 56㎜F1.4 43千円

CANON EF50mm F1.8 STM 17千円

写真1に、2つのレンズのMTF曲線を別々に、写真2に、2つのレンズのMTF曲線を重ね合わせたものを示します。

やはり、価格差は、MTF曲線に、現れています。

SIGMA 56㎜F1.4も、交換レンズとしては、安価な部類に入ります。

あえて、CANON EF50mm F1.8 STMを選ぶ理由はありません。

これから、次の組合わせの比較問題が考えられますが、これは、次回に検討してみます。

フルサイズセンサーの高いカメラ+とても安価な単焦点レンズ

APSーCセンサーの安いカメラ+少し安価な単焦点レンズ

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写真1

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写真2