EF-Mマウントレンズの比較(2)

燧ヶ池を広角で撮影するために、kiss Mを取り出してきたので、手持ちのレンズを交換して、夕日を撮影してみました。写真毎に撮影日が異なりますので、厳密な比較には、なりませんが、それでも、レンズの特性は、わかると思います。

また、参考までに、Fuji filmとパナライカ単焦点レンズの写真も、加えてあります。

写真1から写真3が、キャノンのレンズです。本来は、単焦点の写真3が、ベストになるはずですが、ズームとあまり差がありません。

写真4が、Sigmaの16mmですが、やはり、色が良く乗りません。

写真5は、Fuji filmのAPS-Cコンデジです。センサーが新しいので、購入しましたが、レンズは弱いです。価格は安いですが、単焦点なので、もうすこしが、頑張って欲しいです。色は、Fuji filmらしいです。

キャノンの22㎜といい、このレンズといい、単焦点でも、あまりコストをかけていないレンズは、絞るとズームと差がないように思われます。

写真6と写真7は、オリンパスのPL-6にパナライカのレンズをつけています。パナライカのレンズの色のりは圧倒的です。

写真7は、光芒を出すために、絞っています。この日だけが、雲が多かったので、他の写真との比較にはなりませんが、圧倒的な色のりです。

まとめると、EF-Mマウントレンズの比較(1)と同じ傾向で、Sigmaのレンズは、Kiss Mにつけると、キャノンのレンズと色のりが違います。また、キャノンのレンズは、最低点が高いです。このクラスのレンズでは、はっとするような出来栄えをねらうことは難しいですが、大きな失敗になる(最低点)ことも少ないです。このあたりが、町の写真屋さんで、キャノンのユーザーが多い理由と思われます。

追記:22mmのレンズで撮影した過去の写真を見たところを、Jpegの写真は、きれいに写っていました。このレンズは、ダイナミックレンジが狭い場合に、良い結果を出すように思われました。

 

写真1 Kiss M 15-45mm F8.0 ISO100

写真2 Kiss M 11-22mm(14mm) F9 ISO100

写真3 Kiss M 22mm F9 ISO100

写真4 Kiss M Sigma16mm F14 ISO100

写真5 Fuji film XF10 18mm F11 ISO200

写真6 Olympus PL-6 パナライカ 15mm f7.1 ISO400

写真7 Olympus PL-6 パナライカ 15mm f16 ISO100

 

f:id:computer_philosopher:20211003232239j:plain

写真1 Kiss M 15-45mm(15mm) F8.0 ISO100

 

f:id:computer_philosopher:20211003232448j:plain

写真2 Kiss M 11-22mm(14mm) F9 ISO100

 

 

f:id:computer_philosopher:20211003232612j:plain

写真3 Kiss M 22mm F9 ISO100

 

f:id:computer_philosopher:20211003232643j:plain

写真4 Kiss M Sigma16mm F14 ISO100

 

f:id:computer_philosopher:20211003232719j:plain

写真5 Fuji film XF10 18mm F11 ISO200

 

f:id:computer_philosopher:20211003233121j:plain

写真6 Olympus PL-6 パナライカ 15mm f7.1 ISO400

 

f:id:computer_philosopher:20211003233150j:plain

写真7 Olympus PL-6 パナライカ 15mm f16 ISO100

 

前の記事

EF-Mマウントレンズの比較(1) 2021/10/03

レンズを追加、修正しました。