那須どうぶつ王国（栃木県那須町）～つくば市とその周辺の風景写真案内（４７４）

那須どうぶつ王国は、りんどう湖と並んで、家族連れのおすすめ観光地になっています。

那須どうぶつ王国は、屋内展示エリアと屋外展示エリアに分かれ、屋外展示エリアは、犬をつれて入場できます。2つのエリアの間は谷になっていて、園内の循環バスで移動します。

今回は、犬連れでしたので、屋内展示エリアは、外から眺めるだけでした。

屋外展示エリアは、馬やラクダなど乗ることができる動物が多く、体験エリアになっています。

さて、屋外展示エリアだけで、満足できるかという点ですが、微妙な位置にあります。

WEBでも、観光案内は、辛口のことは書いて無く、どこも素晴らしいですという記事にあふれています。さらに、那須町に入ると、パンフレットも那須町の中の情報だけになります。

これは、WEBでも同じで、那須町関連のWEBには、那須町の外の情報へのリンクはありません。

しかし、那須疏水の説明で申し上げましたように、歴史的には、那須街道、板室街道、塩原街道の3本の街道沿いに発達したエリアですので、観光をするのであれば、この3つのエリアを総合して、訪問地を決めるべきです。

その場合に、那須どうぶつ王国は東京方面からは一番離れたエリアの北東の端に位置します。この点は、かなり、不利な条件になります。1日、那須どうぶつ王国で遊ぶ場合には、問題になりませんが、他の観光地とセットで訪問するには、ちょっと遠いです。

もう一点は、屋外展示エリアだけですと、動物の種類は多いですが、牧場に併設されたふれあい動物園との差は少ないです。

写真１と写真２は、屋内展示エリアです。公立の動物園に比べれば、ずいぶんコンパクトにまとまっています。

写真３は、屋外展示エリアですが、牧場の趣です。