不動院と琴平神社(土浦市)
既に「沼尻墨僊の塾の跡(土浦市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(462)」で紹介した「退筆塚の碑」は、中城琴平神社の境内にあります。
「野村(土浦市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(463)」で紹介した野村と、中城琴平神社と不動院は、隣接していて、境界がわかりにくいです。
大徳から、琴平神社の脇を通って、亀城公園方面に抜ける道が、琴平通りです。
写真1は、琴平通りを大徳方面に見ています。突き当りが大徳です。右の手前が、野村の文書蔵、奥が袖蔵です。2つの蔵の間に、「退筆塚の碑」がありますが、灯篭の間に隠れて、よく見えません。
写真2は、写真1とほぼ同じ向きで、琴平通りをさらに、戻った(後ろ向きに進んだ)ものです。
突き当りに大徳が見える点は、写真1と同じです。
左に門が、右に鳥居が見えます。
左の門は、不動院の門です。右の鳥居は、琴平神社の鳥居です。写真1に比べて、鳥居のところまでくると、琴平通りの幅は狭くなりますが、鳥居をくぐっていますので、琴平神社の参道になっています。
写真3は、不動院です。カラフルですが、周囲の歴史建造物とはミスマッチな気もします。
神社と不動院の間の通りが、琴平通りです。つまり、琴平神社の直前になった、琴平通りは、参道からは外れています。
中城天満宮も小さな神社でしたが、中城琴平神社の本殿も、同じくらいの大きさです。
現在は、都市化が進んで、建て込んでいますので、この配置もやむを得ない気もしますが、野村の蔵が建築されたのは明治時代なので、そのころを考えれば、ここまで、建て込んでいる理由は、よくわかりません。
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