カタクリの里(水戸市)
カタクリの里は水戸市にあるカタクリの自生地です。カタクリはもとは、カタクリ粉の原料になるほど、どこにでも自生していましたが、現在では、見られなくなりました。かっては、園芸店でもカタクリの鉢植えを販売していましたが、現在では、それも見られなくなっています。
カタクリの里に行く前は、どのようにして盗掘防止をしているのかが気になっていました。
カタクリは、写真2の斜面に自生しています。見学用の通路には柵があり、柵とカタクリが自生する斜面の間は水路になっています。そして、自生地の斜面の両端には、フェンスが設けられています。
写真3は、近づいて、斜面を撮影したものです。紫色の花が多数見えます。
水路の幅が2m近くありますので、望遠レンズが無ければ、カタクリを大写しにはできません。柵の外にあるカタクリを探してみました。2株だけ、柵の外にはみ出して咲いていました
写真1は、柵の外にあったカタクリです。このくらいの大きさですと、花の形が確認できます。花は下をむいています。
なお、カタクリの開花はサクラと同じころになりますので、1か月くらい前の写真になります。