偕楽園公園(水戸市)
現在の偕楽園は、図1に示すように、元々の偕楽園本園と、偕楽園拡張部からなっています。偕楽園本園と偕楽園拡張部を合わせて、偕楽園公園と呼んでいます。
偕楽園公園は、図1に示すように、千波公園、桜川緑地、沢渡川緑地にも接続しています。千波公園は、更に、逆川緑地と紀州堀緑地にも接続しています。現在整備中の部分もありますが、全体の整備が完了すると、この拡大偕楽園公園は表1に示すように300haに達し、茨城県内では、ひたちの海浜公園(計画350ha、現況191,9ha)に次ぐ規模の緑地ができることになります。
都市公園で見れは、ニューヨーク市のセントラルパーク(341ha)に次ぐ、世界で2番目に大きな都市公園ができることになります。ただし、ひたちの海浜公園にしても、拡大偕楽園公園にしても、人口減少の過疎地域だからできた面もあり、セントラルパークと比べるのは、フェアでない気もします。例えば、茨城県内でも、人口が増加している県南地域では、一人当たり公園面積は、伸びてません。
今回は、偕楽園拡張部を紹介します。偕楽園拡張部という名称も不自然なので、以下の写真の説明では、偕楽園公園とよぶことにします。
写真2、3、4は、偕楽園公園の梅林です。偕楽園本園よりは、木が若いので、花の付きがよいと思います。
https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/kogai/kikaku/city_park.html
http://www.kairaku-en.jp/wp-cntpnl/wp-content/uploads/2018/05/afd63329120349f31a605c56a2ad9b83.pdf