鞆の浦はポニョの舞台になった町としてしられています。瀬戸内海航行の拠点です。「山紫水明」という言葉は、てっきりどこかの山の中のことかと思っていましたが、一説によれば、鞆の浦の海の風景をさすようです(注1)。中部地方では、山は1000m以上、岡は1000m未満と思っている人の割合が高いですが、中国地方のように、高い山がないところでは、ちょっとした島も山に見えるようです。つくば市でも古くからいる人は、平地の雑木林を山と呼んだりします。
注1:これはガイドさんがいっていたのですが、頼山陽は京都に「山紫水明處」という書斎をもっていたので、ちょっと怪しいです。九份につづいて、ガイドさんの話は割引く必要がありそうです。