darktable3.2.1の新機能を数回にわけて翻訳します。
一部わからないところがあるので、日本語に誤訳があるかもしれません。実際に操作すれば気づくと思うので、ver.0.9とします。
darktable3.2.1インストールの注意
公開直後の3.2リリースで見つかった土壇場のバグのため、修正をすぐにマージすることを選択し、3.2バージョンは既に公開されているため、バージョン番号を3.2.1に増やしました。 したがって、3.2.1リリースは予想される3.2です(バージョン番号は気にしないでください)。
The Big Ones 大きな変更(ver.0.9)
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ライトテーブルビューは書き直され、フィルムストリップが作り直されたました。その結果、特にズーム可能なライトテーブルビューを使用する場合にはパーフォーマンスが大幅に向上しました。 カリングビューも一から書き直されました。 最大8kの画面解像度までがスムーズに操作できます。
多くのタイプのオーバーレイが、ライトテーブルのサムネイル表示で可能になりました。 ライトテーブルのサムネイルのサイズに応じて、さまざまなオーバーレイ情報を選択できます。 サイズに応じてお好みの設定がきるため、小さなサムネイル表示にはオーバーレイをまったく使用できず、大きなサムネイルが表示されている場合は全てをオーバーレイ表示できます。これは、全て設定で調整可能です。
同様に、マウスをサムネイルの上に置いたときのツールチップ情報は、サムネイルのサイズに基づいてアクティブ化または非アクティブ化できます。
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ライトテーブルモジュールのユーザーインタラクションが改善されました。アクションが可能なコンテキストの場合にだけ、ボタンがハイライト表示されます。
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CSS(カスケーディング・スタイル・シート)は完全にオーバーホールされました。その結果、darktableの外観はプロフェッショナルになりました。 これは、CSSを使用してUIのあらゆる側面をテーマ化できるようにするという目標に向かった継続作業の一環です。
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カラーピッカーとロケーションモジュールが更新され、より新しいUIに適合するようになりました。ほとんどのアイコンが変更され、視覚的なバランスが改善しました。
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見た目がよく、スクロールが少なくて済むようにダイアログ設定が完全に見直されました。 CSSルールを設定ダイアログに直接追加して、ダークテーブルの外観を微調整したり、一般的な設定タブからフォントサイズやDPI値を直接制御できます。
ショートカットタブに検索フィールドが追加され、カスタマイズするときにキーボードショートカットを見つけやすくなりました。
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ネガフィルムの反転をする新しいネガドクターモジュールが追加されました。
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RGBパレードと呼ばれる新しいヒストグラム表示が追加されました。 同時に、ヒストグラムモジュールの高さをCtrl + Scrollで調整できるようになりました。
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メタデータ機能の内部が汎用化され、新機能が追加されました。 ユーザーはメタデータエディターで表示する情報を選択できます。 選択結果は、コレクションおよびイメージ情報モジュールに自動的に反映されます。
新しい追加された「ノート」フィールドも含めて、すべてのフィールドはCtrl + Enterで複数行化でき、Ctrl + Scrollでサイズ変更でき、プライベートとして(エクスポートされないように)設定できます。 メタデータ収集フィルターには、「未定義」のエントリーがあります。 インポート時に、一部のメタデータをインポートしない選択もできます。
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画像変化の検出の信頼性が向上しました。 その結果、ライトテーブルサムネイルの変更シンボルと履歴収集フィルターがより正確になりました。 ダークルームナビゲーションでは、これにより、変更がない場合に画像を再計算してxmpファイルを保存する必要がなくなりました。
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ダークテーブルの応答を速くするために、新しいダウンサンプリング設定が導入されました。 プレビューは、フル解像度(元のデフォルト値)または元のサイズの1 / 2、1 / 3、または1/4で計算されます。 これにより、パフォーマンスは向上しますが、ガイド付きフィルターマスキングの精度が若干低下することがあります。
これは非常にデリケートな機能の実装であることに注意してください。 ダウンサンプリングを使用する場合、すべてが正しいことを保証するために多くの注意が払われています。 マスク、ガイド付きフィルター、液化コントロール、切り抜きと回転、レンズ補正、パースペクティブ補正など、ダークテーブルのすべての領域に関連します...
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3つの可能なワークフローが明確化されました。 以前のバージョンには、ベースカーブモジュールを自動適用するか否かの選択設定がありました。 その意図には多くの質問が出されました。 新しい設定では、3つのワークフローを導入しました。
表示参照:ベースカーブモジュールを使用
シーン参照:フィルミックRGBモジュールと露出モジュールを使用(新しいデフォルト)
非参照:ベースカーブもフィルミックRGBも使用しません
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フィルミック RGBは(新しいカラーサイエンス基づく)V4にアップデートされ、ハイライト回復機能が統合されています。