県営松代アパート
今回は県営松代アパートです。設計は、大野秀敏(大野秀敏とアプル、三上設計事務所)で、1993年の竣工です。この建築は、1995年に日本建築学会作品選奨をうけています。
これはすごい作品で、素人の筆者が見ても、普通でないことがわかります。このアパートのことをWEBで、子供がかくれんぼをしたくなるようなアパートだと書いている人もいました。
写真1のように、入り口に4階まで続く階段があります。
写真2は写真1からちょっとずれたアングルですが、階段の右の風景が一変しています。
写真3は階段を上がったところ(3号棟)から撮影した、正面が1号棟で、右が2号棟です。アパートは4棟あり、3号棟-2号棟-1号棟-4号棟と4階の高さで回廊でつながっています。4号棟-3号棟は繋がっていないようです。
写真4は写真3の右側で、左が4号棟、右が1号棟になります。
このアパートの優れている点に、駐車場があげられると思います。いままで、つくば市内の建築では、建築自体のデザインがよくとも、駐車場をいれるととんでもない風景になる例を見てきました。このアパートでは、駐車場も含めて、デザインが配慮されています。
写真5にレイアウトがわかるように案内板をのせておきます。
大野秀敏 wiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E7%A7%80%E6%95%8F