河津桜の説明をします。
Wikpedeaには以下の記載があります。(一部抽出)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%83%85%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9
カワヅザクラ(河津桜)は、日本にあるサクラの一種である。オオシマザクラ (Cerasus speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992) とカンヒザクラ (Cerasus campanulata (Maxim.) A.N. Vassiljeva, 1957)の自然交雑種であると推定されている。
1955年に静岡県賀茂郡河津町田中の飯田勝美が河津川沿いの雑草の中で1mほどの原木を偶然発見し、庭先に植えたことが由来である1。1966年から開花し、当初、発見者の飯田家の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが[1]、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源の園芸品種であると判明し、1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50〜60年である。
名前の由来となった河津町では1981年より、毎年2月10日前後から3月10日前後にかけて河津桜まつりが開催される。
「河津桜まつり」には次の記載があります。(令和2年には2月10日から3月10日にまつりを実施しています。)
http://kawazuzakura.net/about.html
河津桜の原木は、河津町田中の飯田勝美氏(故人)が1955年(昭和30年)頃の2月のある日河津川沿いの冬枯れ雑草の中で芽咲いているさくらの苗を見つけて、現在地に植えたものです。1966年(昭和41年)から開花がみられ、1月下旬頃から淡紅色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けて近隣の注目を集めました。伊東市に住む勝又光也氏は1968年(昭和43年)頃からこのサクラを増殖し、このサクラの普及に大きく貢献しています。一方、県有用植物園(現農業試験場南伊豆分場)は、賀茂農業改良普及所、下田林業事務所(現伊豆農林事務所)や河津町等と、この特徴ある早咲き桜について調査をし、この桜は河津町に原木があることから、1974年(昭和49年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、1975年(昭和50年)には河津町の木に指定されました。カワヅザクラはオオシマザクラ系とカンヒザクラ系の自然交配種と推定されています。
要するにこの桜は、伊豆の河津町がメインの桜で、筆者は、2011年3月10日(震災の前日)に伊豆急行の電車のなかからみたことがあります。濃いピンク色の花でした。
この桜は、伊豆の河津町だけにあると思っていたのですが、最近近くにあること知りました。
茨城フラワーパーク
ここでも2月下旬から3月中旬に河津桜まつりを行っています。
本数は250本で河津町の8000本には遠く及びませんが、まずは、近くにあるのでいってみました。
花見は3月1日(日)の午前中です。
フラワーパークは丘を使った地形で、河津桜は丘の頂上付近にあります。
日曜日のためか、カメラマンの数が多かったです。カメラも、定番のキャノン、ニコンからペンタックス、4/3、望遠コンデジと様々で、もちろん、一番多かったのは、スマホです。超望遠をカメラマンが一人いて鳥をとっていました。カメラマンの中には、重そうな大きなカメラバッグをしょっている人もいました。
また、午前中にいって、昼頃には出たのですが、帰りには10人くらいのカメラマンのグループとすれ違いました。それぞれ、反射板をもったり、フルサイズのカメラを2台ブラさげたり、重装備でした。モデルさんが誰かわからなかったのですが、後でくるのでしょうか?
久しぶりに、日本にはカメラマンが沢山いるのだと気づきました。
サンプル1は3点セットのアングルです。カメラマンが大勢いて、カメラマンぬきの写真を撮るには忍耐が必要でした。左奥に見える山が筑波山です。この向きでは、双峰の形はわかりません。
カメラはLX100です。
分かったことは次の点です。
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今年は、既に、開花のシーズンを過ぎて、葉桜になっている木が多い。
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「桜、菜の花、筑波山」の3点セットが入りアングルが1か所だけある。それ以外のアングルは難しい。どちらかというと名所の撮影に近い条件である。この場所の、光の条件は午前中がよいと思います。
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鳥は沢山いるので、鳥どりのチャンスはあるが、花や葉が多いと障害になって、思ったような写真をとるには、それなりに、粘る必要がある。
3月は、花はあまりないので、入場料金は4月からの半額です。花は他には、梅がすこしあったくらいだったので、半日で退散しました。