極上の焼き芋の焼き方(127) 市販の焼き芋の研究(20)ヨークベニマル(焼き上げ、シルクスイート)

市販の焼き芋の研究(20)ヨークベニマル(焼き上げ、シルクスイート

ヨークベニマルで、シルクスイートの焼き芋を購入してみました。

焼き芋什器で焼いたものですから、石焼き芋になります。

写真1のように、「焼き芋(シルクスイート、鹿吉)」と書かれたシールは張られて、販売されています。

写真2が、焼き芋の状態です。

写真3が、焼き芋の断面です。綺麗な断面です。皮の近くには、強めの焦げ目がありますので、典型的な石焼き芋です。

食べてみて、石焼き芋としては、問題はありません。

鹿吉の焼き芋は、壺焼き芋を理想としているようなので、今回の焼き芋は、ヨークベニマルの焼き芋として取り扱うことにします。

シルクシートの石焼き芋としては、完璧ですが、紅はるかより、甘くないのは致し方ないところです。

最近の石焼き芋什器は、性能が上がっていますので、石焼き芋什器を使う限り、石焼き芋としては、大きな失敗はありません。

それが、焼き芋人気の原因とも思われますが、味見をする立場では、差がなくて、評価は難しいです。

差が出るとしたら、生芋の品質だけになります。

写真1 ヨークベニマルの焼き芋(シルクスイート

写真2 ヨークベニマルの焼き芋(シルクスイート

写真3 ヨークベニマルの焼き芋(シルクスイート

木内前児童公園~つくば市とその周辺の風景写真案内(661)

木内前児童公園

木内前児童公園も、ボール遊び向けではありません。

写真1は、入り口の標識で、ここにも、町長の名前が書かれています。

標識の石は、土の上に設けられ、周囲のコンクリートタイルと区別するために、ドーナツ型のコンクリートのサークルのタイルが設置されています。ここに、手間をかけている例は少ないです。

写真2は、入口から、奥を見たアングルです。中央に藤棚が見えます。

写真3は、災害時の備品倉庫が見えます。その左に入口が見えます。この公園には、入口は、2か所だけです。全体が、並木で覆われ、2か所だけが入り口になっています。

写真3の中央の木と街灯のある部分は、コンクリートで囲われて、段になっています。この構造物も、ボール遊びや、運動の邪魔になると思われます。この構造物が何の目的でもうけられたかは、不明です。

写真4は、写真3の入口の反対側で、遊具が見えます。

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写真1 木内前児童公園

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写真2 木内前児童公園

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写真3 木内前児童公園

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写真4 木内前児童公園

パナソニックの入門カメラ(3)

書き忘れた点を、思いましたので、忘備録を続けます。

1)グリップ

パナソニックDMC-GF7は、約236gで、オリンパスのE-PL6約325gの73%の重さしかありません。

E-PL6 110.5mm(W)×63.7mm(H)×38.2mm(D)約325g

DMC-GF7 106.5mm(w)×64.6mm(H)×33.3mm(D) 約236g

レンズを付けて測ると、486gでしたので、レンズの重さが、250gあります。

E-PL6にレンズをつけると、575gになります。レンズ付きで比べると、88%になり、重さの差は小さくなりますが、それでも、サイズが一回り小さいことは確かです。

しかし、実際に、撮影してみると、E-PL6は、片手で難なく撮影できますが、DMC-GF7はダメです。理由は、グリップがないため、手が滑ってしまうためです。

両手で、撮影すれば、問題はありませんが、片手では難しいのです。

小さい、軽いカメラでは、グリップ不要とはならないのです。

2)自動露光

前回、パナソニックの自動露光は白飛びしやすいと書きました。

今回は、自動露光が、不調になりました。

写真1の2枚は、ほぼ連続して撮影しています。右の露光が不足です。

写真2は、右の写真を読み込んだところです。darktableが、露光シフトを自動調整していますので、写真1のような、露光不足の写真には、見えません。この写真は、-3EVです。写真1の左の写真は、-1.3EVです。どうも、露光シフト量が動いたようです。

この現象は、撮影時の異常として、感じていました。

ミラーレスですので、写真は、カメラのモニターを見て撮影します。 それまで、普通の明るさに見えていたモニターが、シャッターを押した途端に、暗くなったのです。 撮影時には、その理由がわかりませんでしたが、こうして見ると、自動露光が、マイナスにシフトした現象であることがわかります。

これは、一時的な不調か、故障かは、これから確かめたいと思います。

デジカメは、電子部品なので、衝撃を与えなければ、壊れないように思われますが、自動露光がおかしくなることもあります。

以前に、E-PL6の自動露光がおかしくなったですが、故障であるという自信がなくて、修理に出すまでに、時間がかかってしまったことがあります。修理したあとのカメラは快調だったので、あとから考えると、もっと早く修理しておけばよかったということです。

この辺りは、カメラメーカーが、故障診断のプロトコルをマニュアルに書くべきと思います。

3)風景写真

犬の写真ばかり載せましたので、風景写真を写真3と写真4に載せます。

25㎜(換算50㎜)で風景写真もない気もしますが、実際に撮影してみると、換算50㎜であれば、風景写真が撮れます。これが、換算80㎜になると、流石(さすが)に、風景にしては、画角が狭くなりますが、換算50㎜なら、不自然にはなりません。

つまり、換算50mmは、万能で、撮りたい写真の70%程度は、この画角で、使えると思います。

写真3と写真4のように、レンズに余裕があれば、それなりの風景写真がとれます。

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写真1

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写真2

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写真3

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写真4

比較という手法(5)~株式の勉強(9)

1)ウクライナ難民の可能性

英脚本家ラッセル・T・デイヴィスがBBCのために、2019年に、近未来ドラマ「2034 今そこにある未来」(全6話)を、公開しています。そこには、「伝染病が地球を襲う、ディストピアの世界が描かれている」そうで、コロナウイルスを予言したドラマという事で、最近、人気が出ているようです。

そこに出て来るシナリオは、「異常気象が発生し、ウクライナからは大量の難民が押し寄せる」というものです。

実は、ウクライナには、過去に飢餓の歴史があります。

ウィペディアは、次のように書いています。

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ソビエト連邦下のウクライナは拙速な農業の集団化政策などにより2度の大飢饉(1921年 - 1922年、1932年 - 1933年、後者はホロドモールと呼ばれ2006年にウクライナ政府によってウクライナ人に対するジェノサイドと認定された。アメリカ、カナダ、イタリアなどの欧米諸国では正式にジェノサイドであると認定されているが、国際連合欧州議会では人道に対する罪として認定している)に見舞われ、推定で400万から1000万人が命を落とした。この「拙速な集団化政策」は意図してなされたものであるという説も有力である。

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現在問題になっている点は、ロシアとの戦争です。

今回の論点は、移民の受け入れ問題です。

移民が発生することは望ましいことではありませんが、実際には、起こりえます。

これは、ウクライナ以外の国でも、今後、難民リスクが高まるところは出てくるでしょう。

そのときに、どのように移民を受け入れるかを、予め検討しておく必要があります。

現在の日本の移民政策は、なし崩しで、単純労働者を研修生に受け入れるといった偏った内容になっています。

これからの経済発展は、優秀な人材を、それなりの処遇で、集めることが出来なければ、達成できません。

ドイツ、フランスや、イギリスでは難民の受け入れに、苦慮しています。

難民が、地域社会に融け揉めばよいのですが、宗教が寛容でなかったり、従妹婚が中心の社会では、融和は困難なことがわかっています。原則としては、差別するのは好ましくないのですが、外国人を受け入れた後で、社会不安を招くリスクを考えると、一定のガイドラインは、必要になると思われます。

日本では、問題が起こるまで、何もせず、放置して、問題がおこると、泥縄式に対応することが、繰り返されています。寝ている子を起こすのは、馬鹿だという発想です。

しかし、この方式では、全てが後手にまわり、経済は停滞します。

基本的なスタンスを変えるべき時期は、既に、過ぎていると思われます。

検査数と実効再生産数の課題~コロナウイルスのデータサイエンス(243)

この記事は、昨日、作成して、中断したものを再開して作成しましたので、最新のデータが、1日古くなっていますが、大勢に影響しないので、掲載します。

課題は、オミクロン株の拡大をどうみるかです。

図1は、東京都の実効再生産数です。翌21日の値は2.28で、少し下がっていますが、大勢はかわりません。

2022/01/20 全国2.29 東京都2.49 2022/01/21 全国2.15 東京都2.28

図2は、東京都のPCR検査数ですが、頭打ちです。

東京都のデータでは、PCR検査数が頭打ちで、実効再生産数のパターンに反映しているように見えます。

図は、出していませんが、全国のデータでも同じ傾向が見られます。

実効拡大再生産数の計算式は「(直近7日間の新規陽性者数/その前7日間の新規陽性者数)^(平均世代時間/報告間隔)」です。平均世代時間は5日、報告間隔は7日と仮定しています。リアルタイム性を重視して流行動態を把握するため、報告日ベースによる簡易的な計算式を用いています。

つまり、実効拡大再生産数のデータには、PCR検査数の変化に伴う変動は補正されていないことになります。

図3は、検査の陽性者数ですが、検査数が増えれば陽性者数は増えます。図2と比べると、その影響があるように見えます。

発病率が一定であれば、感染者数よりも、入院患者数のデータの方が信頼できます。 もちろん、デルタ株が、オミクロン株になると、発病率が変化してしまいますが、流行の主なウイルス株が交代しなければ、発病率に大きな変化はないと考えられます。

そこで、図4に、東京都の入院患者数の1週間前との日を示します。

この図を見ると、増加傾向は、赤線で示すように、12月には既に、始まっています。

一方、図2のPCRの検査人数をみると、12月が検査数が減少しています。

図1の実効拡大再生産数をみると、12月に入ると、緩やかですが、実効再生産数が増加してます。

羽田空港で、最初のオミクロン株が確認されたのは、12月7日です。

12月の最初から、オミクロン株の感染拡大が始まっていたと思われます。

PCR検査数の影響を排除するには、入院患者数に注目する方法も有効化もしれません。

また、検査数が多いはずの、抗体検査については、全く、統計があがっていないように見えます。

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図1 東京都の実効性再生産数(東洋経済による)

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図2 東京都のPCR検査人数(東洋経済による)

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図3 東京都の検査陽性者数(東洋経済による)

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図4 東京都の入院患者増加比率

極上の焼き芋の焼き方(125)超蜜やきいもトースター(1)情報の整理

ライソンから、「超蜜やきいもトースター」が出ています。

これは、当初は、クラウドファンディングを行い、応募した人にのみ販売する形態をとっていましたが、2021年の秋からは、家電量販店でも取り扱っているようです。

このトースターを使うと、石焼き芋ではなく、蜜焼き芋が焼けるようです。

蜜やきいも pukupukuの須藤さんが、監修したそうです。

今回は、超蜜やきいもトースターの情報を整理してみます。

ライソンの説明に、他の記事の情報を追加して整理します。


【製品の特長】 ① 操作はボタンを押すだけ!サツマイモの甘さとたっぷりの蜜を引き出す最適な温度を自動制御 ② 遠赤外線ではなく、近赤外線の効果でサツマイモの中までしっかり熱を加えるため、特製の「やきいも専用ケース」に入れて焼く方法を採用! ③ 焼く前に水を入れることにより、太さや長さが違うサツマイモにかかる熱量と糊化、糖化の科学変化をコントロールする方法を発見!

焼きいもを焼くには、付属の「やきいも専用ケース」を使用します。このケースにアルミホイルに包んださつまいもを入れることで、近赤外線効果で芯までしっかり加熱できます。

まずはさつまいもをアルミホイルに包むのですが、実はこの包み方にもコツがあります。さつまいもの端を1cm切り落としたら、さつまいもをアルミホイルの中央に置き、手前から奥に向かってくるくると巻きつけます。このとき、できるだけふんわりと巻くのがポイント。左右を折りたたんだら、さつまいもの形に合わせて形を整え、最後に隙間を作ります。

ここで、アルミホイルの上から水300ccを全体に回しかけます。焼く前に水を入れることで、太さや長さの違うさつまいもも均一に焼き上げてくれます。

やきいもケースにフタをして庫内にセットしたら、「4:超蜜やきいも」モードに設定して加熱を開始。このモードでは時間の設定は不要で、約2時間のタイマーがセットされます。

超蜜やきいもトースターはさつまいもの甘さと蜜を引き出すために、最高250度で加熱します。

2時間後、焼き上がってもそのまま庫内に置いたままにしたほうが蜜が出やすいです。

蜜焼き芋以外の場合は、ホクホク系の品種は180℃で60分、ねっとり系のさつまいもは180℃で90分、水を入れずに加熱します。


今回は、ここまでです。

超蜜やきいもトースター(2)焼きトースターのショミュレーション

では、実際に、オーブンレンジで、「超蜜やきいもトースター」もどきを実現してみたいと思います。

しかし、「超蜜やきいもトースター」の加熱方法は、企業秘密になっていて、非公開です。

そこで、以上の公開情報を元に、「超蜜やきいもトースター」の加熱方法を推測する必要があります。

それには、調理の加熱の原理を理解する必要があります。

そこで、次回は、調理の加熱の原理を説明します。

  • 家でここまで美味しいやきいもが焼けるとは!究極を追求した「超蜜やきいも」が焼ける『超蜜やきいもトースター』 ライソン

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000039618.html

  • これはほぼスイーツだ!「超蜜やきいもトースター」でトロットロの焼きいも作り

https://getnavi.jp/homeappliances/581437/

https://www.bcnretail.com/news/detail/20210309_216368.html

上原児童公園~つくば市とその周辺の風景写真案内(660)

上原児童公園

東光台に4つある児童公園は、どれも、ボール遊びには、向いていませんが、極めつけは、この上原児童公園です。

ここには、平らな部分がほとんどなく、公園全体が、築山(つきやま)に、おおわれ、その間を回遊式の歩道が輪になっています。

筆者は、日本庭園に見られるような回遊式庭園を否定している訳ではありませんが、児童公園に、つくる意図は、理解できません。

上原児童公園は、回遊式庭園として見れば、街区公園で、ここまで、工夫したところは、つくば市内には他に、ありません。

実際に、下見で地図を見ると回遊路があって、どんな公園だろうとわくわくします。

その点では、独創的な公園です。

でも子どもにとっては、迷惑ではないでしょうか。

写真1が、標識と入り口部分で、平らな部分はここだけです。

理由は、わかりませんが、ここだけ、公園名が縦書きに、かつ、二列になっています。

みどりの地区にある街区公園では、標識が縦長になっている場合が多く、その場合には、当然、公園名は縦書きになっています。しかし、上原児童公園は、写真1のように、横長の石ですので、あえて、縦書きにした理由は不明です。

写真2と写真4は、北を向いているので、筑波山が見えます。

写真3は、逆に、南を向いて撮影した写真です。

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写真1 上原児童公園

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写真2 上原児童公園

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写真3 上原児童公園

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写真4 上原児童公園