書き忘れた点を、思いましたので、忘備録を続けます。
1)グリップ
パナソニックのDMC-GF7は、約236gで、オリンパスのE-PL6約325gの73%の重さしかありません。
E-PL6 110.5mm(W)×63.7mm(H)×38.2mm(D)約325g
DMC-GF7 106.5mm(w)×64.6mm(H)×33.3mm(D) 約236g
レンズを付けて測ると、486gでしたので、レンズの重さが、250gあります。
E-PL6にレンズをつけると、575gになります。レンズ付きで比べると、88%になり、重さの差は小さくなりますが、それでも、サイズが一回り小さいことは確かです。
しかし、実際に、撮影してみると、E-PL6は、片手で難なく撮影できますが、DMC-GF7はダメです。理由は、グリップがないため、手が滑ってしまうためです。
両手で、撮影すれば、問題はありませんが、片手では難しいのです。
小さい、軽いカメラでは、グリップ不要とはならないのです。
2)自動露光
前回、パナソニックの自動露光は白飛びしやすいと書きました。
今回は、自動露光が、不調になりました。
写真1の2枚は、ほぼ連続して撮影しています。右の露光が不足です。
写真2は、右の写真を読み込んだところです。darktableが、露光シフトを自動調整していますので、写真1のような、露光不足の写真には、見えません。この写真は、-3EVです。写真1の左の写真は、-1.3EVです。どうも、露光シフト量が動いたようです。
この現象は、撮影時の異常として、感じていました。
ミラーレスですので、写真は、カメラのモニターを見て撮影します。 それまで、普通の明るさに見えていたモニターが、シャッターを押した途端に、暗くなったのです。 撮影時には、その理由がわかりませんでしたが、こうして見ると、自動露光が、マイナスにシフトした現象であることがわかります。
これは、一時的な不調か、故障かは、これから確かめたいと思います。
デジカメは、電子部品なので、衝撃を与えなければ、壊れないように思われますが、自動露光がおかしくなることもあります。
以前に、E-PL6の自動露光がおかしくなったですが、故障であるという自信がなくて、修理に出すまでに、時間がかかってしまったことがあります。修理したあとのカメラは快調だったので、あとから考えると、もっと早く修理しておけばよかったということです。
この辺りは、カメラメーカーが、故障診断のプロトコルをマニュアルに書くべきと思います。
3)風景写真
犬の写真ばかり載せましたので、風景写真を写真3と写真4に載せます。
25㎜(換算50㎜)で風景写真もない気もしますが、実際に撮影してみると、換算50㎜であれば、風景写真が撮れます。これが、換算80㎜になると、流石(さすが)に、風景にしては、画角が狭くなりますが、換算50㎜なら、不自然にはなりません。
つまり、換算50mmは、万能で、撮りたい写真の70%程度は、この画角で、使えると思います。
写真3と写真4のように、レンズに余裕があれば、それなりの風景写真がとれます。