ミュージアムの隣の池には、奈良美智(なら よしとも)氏のオブジェがありました。奈良美智氏は、村上隆氏や草間彌生氏と並ぶ世界的なアーティストで、作品は、ニューヨーク近代美術館やロサンゼルス現代美術館も所蔵しています。
10月22日に所沢市長選挙がありました。 前明石市長の泉氏とタッグを組んで子育て支援強化を公約にした無所属新人候補の小野塚勝俊氏が、 自民党と公明党が推薦し、4回目の当選を目指した現職市長の組織票を破って勝っています。
現職市長の藤本正人氏は、 ところざわサクラタウンの推進者です。
NHKから、各候補の主張の一部を引用します。
ところざわサクラタウンの名前はでてきませんが、政策の優先順位が論点になっています。
ところざわサクラタウンは、ビジネスとしては理解できますが、地元に還元する部分は大きくありません。
ミュージアムの入場者は、100万人を越えましたが、地元住民が、高い入場料を払って、ミュージアムに頻繁に入場するとは思えません。
市が、公共政策として ところざわサクラタウン関与する必要性は小さいと思われます。
これから、 ところざわサクラタウンも、変わる可能性があります。
わたしたちのまちは。12年間でむしろ後退している。本来やらなきゃいけないことをやってこなかったからこうなってるんです。
杉田まどか氏
わたしたちのまちは、この12年間、強引な市政を運営しているとは思いませんか。
藤本正人氏
12年間変わらなかったのか。とんでもございません。どんどん所沢はよくなっているではありませんか。