APS-C以下の小さなセンサーのカメラのダイナミックレンジは、フルサイズより狭くなります。
ブランケット撮影をして複数画像を合成してHDR画像をつくれば、ダイナミックレンジを拡張できます。
なので、AEブラケットはダイナミックレンジを拡げるものと思い込んでいました。
ところで、HDR撮影について、オリンパスは次の様に書いています。
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明るい部分と暗い部分のどちらも再現した写真を撮ることができます。露出を変えた4枚の画像を撮影をして、自動的に合成します。
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露出を変えた写真とは、絞り、シャッター速度、ISOのどれかを変えます。
絞りを変えると被写界深度がかわるので、合成ができなくなります。
なので、絞りかISOを変えることになります。
富士フィルム、CANONのRマウントでは、ISOブラケットができますが、OMシステムも、パナソニックも、ISOブラケットはできません。
シャッター側をブラケットが画像は、darktableで、簡単に合成できます。
ただし、ダイナミックレンジが広がった気がしません。
OMシステムの場合、ダイナミックレンジの拡張は、HDRで、ブラケット撮影のHDR合成は考えていません。
OMワークスペースでは、合成できないようです。
ブラケットは適正露出を除いて、その他は削除するのが基本の使い方のようです。