sigmoidalモジュールの例を、続けます。
写真1は、夕陽のシーンです。
このような夕陽の光芒のあるシーンでは、sigmoidalモジュールは、フィルミックRGBより、上手く処理ができると言われています。
写真2は、問題の発生した例です。
フィルミックRGBでは、夕陽の周辺が白飛びして、不自然に不連続が画像になってしまいます。
sigmoidalモジュールでは、夕陽の周囲が白くなってしまうことはないのですが、逆に、写真2のように、不自然に色がついてしまうことがあります。
写真3では、夕陽の回りに、円形の描画フィルタ―を作成して、夕陽部分とそれ以外の部分を分けて処理しています。