Aurélien PIERREさんによる、シーン参照ワークフローの推奨モジュールにカラーコントラストは、入っていなかったと思います。
このため、筆者は、今まで、あまり使っていませんでした。
マニュアルを見ると、非推奨ではないので、使っても構わないようです。
ただし、色空間は、Lab色空間で、aとbを調整します。
マニュアルによれば以下になっています。
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Lab 色空間の緑/マゼンタ軸と青/黄軸の間のコントラストまたは色の分離を変更するための単純化されたコントロール。値を大きくすると色のコントラストが上がり、値を小さくすると色のコントラストが下がります。
モジュールコントロール
緑とマゼンタのコントラスト
緑とマゼンタの色のコントラストを変更します。これは、Lab で a* 曲線の勾配を上げたり下げたりすることに相当します。値を低くすると緑とマゼンタの彩度が下がり、値を高くすると彩度が上がります。
青黄のコントラスト
青と黄色のコントラストを変更します。これは、Lab の b* 曲線の勾配を上げたり下げたりすることに相当します。低い値では青と黄色の彩度が低くなり、高い値では彩度が高くなります。
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写真1が、作例です。ここでは、緑とマゼンタの軸をマゼンダ側にスライドさせて、赤を強く出しています。
赤、黄色の彩度を強調することができますので、紅葉の編集には便利です。
なお、あくまで、彩度が代わるのであって、色がシフトするわけではありません。