EF-M28mm F3.5 マクロで、キアゲハを撮影した例です。
18-150mmでもよかったと思いますが、被写体に寄れれば、マクロの方が画質は安定しています。
とはいえ、キアゲハなので、狙って撮影するのであれば、18-150mmを使っていたと思います。
キアゲハは近くに止まったので、まずは、EF-M28mmで、写真1を撮影しました。
写真2は、更に近寄って撮影しています。
写真3は、18-150mmで、別の蝶を撮影しています。
今回の写真は、全て、トリミングしていません。
写真2で、キアゲハは、きちんと写ってますが、問題は、背景の部分です。
写真2と写真3の条件は、同じではありませんが、18-150mmの方が背景がよいと思われます。
マクロは、被写界深度が浅いので写真2でもキアゲハの背景はボケていますが、雑然とした感じで、キアゲハが浮き上がってきません。
写真2は、絞っていませんが、絞れば、背景のボケはさらに減ります。
背景を考えると、キアゲハのサイズの場合には、EF-M28mm F3.5 マクロよりも、18-150mmの方が、すっきりすると思われます。