望遠ズームEF-M55-200mm によるマクロの2回目です。
今回は。シャッター速度を十分短くとれるように、ISO自動の上限を800から3200に変更して、シャッター速度優先で撮影しています。
撮影体操は、キアゲハで、シジミチョウよりサイズは大きいですが、木の上に止まったので、距離があります。
写真1は、トリミング前の、写真2は、トリミング後のキアゲハです。
写真1では、ピントが合っているように見えますが、トリミングした写真2では、ピントがあっていません。木の葉にはピントが合っているので、まだ、動体ぶれがあるのかもしれません。
写真1と写真2はオートフォーカスです。
写真2以降は、全てトリミングした画像です。
写真3は、マニュアルフォーカスですが、ピンとはあっていません。
過去に掲載した写真を含めて、darktableのピント表示機能をつかった画像が、写真4から写真7です。
写真7だけが、EF-M18-150mmで撮影しています。また、写真7は、シャッター速度が、1/2500秒で、極端に短くなっています。
写真7の焦点が合っている範囲は広いですが、写真4から写真6も、蝶の上に焦点があっています。
EF-M55-200mmは、更に、シャッター速度を短くした方がよいのかもしれません。
それ以外に、考えられる要因は、EF-M18-150mmの方が、設計が新しいレンズなので、オートフォーカスの精度に差がある可能性があります。
EOS Mの最初のレンズは、EF-M18-55㎜とEF-M55-200mmだったと思います。
EF-M18-55㎜は、既に、廃番になっていますので、EF-M55-200mmは、EF-Mマウントでは、一番古いレンズです。