15-45mmで、もう少し撮影してみました。
梅の花は、日向と日陰の境で、カメラより低い位置にあるものを探します。
晴の日は、影のない部分はコントラストが強すぎてまともな写真にならないので、避けます。
花の高さが低いと、カメラの位置を動かして、アングルを変えた写真が撮れるので有利です。
特に、標準ズームでは、近くの花しか、大写しにできませんので、低所にある形のいい花を探します。
写真1では、〇を付けた花を選びました。
写真2は、15mmF3.5です。少しだけ、丸ボケが出ています。
写真3は、45㎜F6.7です。写真2よりは、丸ボケが出ています。
写真4は、参考までに、m4/3で、75㎜F5.6で撮影しています。75㎜くらいまで、望遠にすると丸ボケがきれいにでます。
次回からは、望遠ズームに戻りたいと思います。
写真5は、15mmF10.0です。広角の風景の写真です。
この写真では、暗所がよく見えません。
キヤノンの場合、オートライティングオプチマイザをONにすると、暗所が持ち上げられます。
しかし、darktableのトーンイコライザーを使えば、はるかに自由度の高い編集ができますので、オートライティングオプチマイザの利用はおすすめしません。
写真6は、トーンイコライザーで補正しています。
写真7は、露光を再調整した最終画像です。
日陰の部分も見えるようになっています。
この構図では、こども自転車がポイントになります。
写真8では、自転車の周辺のゾーンを持ち上げています。
トーンイコライザーをつかうと、こうした編集が容易にできます。