小貝川ふれあい公園(2)ネイチャーセンター~つくば市とその周辺の風景写真案内(558)

小貝川ふれあい公園(2)ネイチャーセンター

ネイチャーセンターは、小貝川ふれあい公園のメインの施設です。

ネイチャーセンターは、中央コアゾーンにあります。

写真1は、ネイチャーセンターの正面です。

写真2と写真3が、ネイチャーセンターの側面です。

写真1は、昆虫の頭部をデザインしていることがわかります。

写真2から、写真3に、かけて、コンクリートの水路がありますが、空堀になっています。

この水路は、最悪の環境なので、ネイチャーセンターにふさわしいとは思われません。

ネイチャーセンターの設計は、株式会社匠建築研究室で、施工は、佐田建設株式会社です。

ネイチャーセンターは、1997年(平成9年)第10回茨城県建築文化賞に入選しています。

コロナウイルスの影響で、撮影時は、閉館していて内部に入ることができませんでした。

前回、「しもちゃんバス」をとりあげましたが、ネイチャーセンターの設計もシモンちゃんと関係があります。

下妻市のHPは、次の様に、ネイチャーセンターを、説明しています。


大きな蝶が舞い降りた ネイチャーセンターは、国蝶オオムラサキをかたどったユニークな建物。遠くからみると大きな蝶に見えます。側面の壁は、幼虫がぐるりと取り囲んでいます。

360度のパノラマ 大きな蝶の頭部からは、各ゾーンが一望できます。正面では小貝川のあふれる自然と筑波山を、後方では富士山や日光連山を眺望することができます。


実は、この「遠くからみると大きな蝶に見えます」には、かなり、無理があります。

下妻市のHPには、遠くからみた写真がのっていますが、他では、見当たりません。

佐田建設株式会社のHPには、空から、真上から見た、ネイチャーセンターの写真がのっていますが、オオムラサキの形が、手に取るようにわかります。

筆者は、撮影から帰って、佐田建設株式会社のHPの写真を見るまでは、ネイチャーセンターがオオムラサキの形をしていることに気づきませんでした。何かの昆虫と思っていました。

ネイチャーセンターの中に入らない人の中には、気づかない人もいると思われます。

 

https://www.city.shimotsuma.lg.jp/page/page000196.html

  • 小貝川ふれあい公園”ネイチャーセンター” 佐田建設株式会社

https://www.satakensetsu.co.jp/works/1305

  • 株式会社 匠建築研究室

https://takumi-arc.com/aboutus/

 

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写真1 ネイチャーセンター

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写真2 ネイチャーセンター

 

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写真3 ネイチャーセンター

 

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