くれふしの里古墳公園のサクラ(水戸市)~つくば市とその周辺の風景写真案内(366)

くれふしの里古墳公園のサクラ(水戸市

くれふしの里古墳公園は、偕楽園から自動車で20分くらいの場所にあります。実は、今回の訪問のメインはかたくりの里だったのですが、今は、サクラシリーズを連載していますから、かたくりの里は、サクラが一段落してから、紹介します。

この古墳の正式名称は「牛伏古墳群」といい、前方後円墳が6基、ホタテ貝型前方後円墳が1基、円墳9基、合計16基の古墳があります。

写真1が、くれふしの里古墳公園の案内板です。「くれふし」のネーミングは一般公募で、常陸国風土記からとられたことが書かれています。

写真2が、くれふしの里古墳公園のサクラです。中央の建物は、日本一の巨大埴輪「はに丸タワー」で、高さは17.3mあります。「日本宝くじ協会」が整備したそうです。

 

写真3は、古墳のひとつです。古墳を見ると、昔の人は、美食や娯楽の楽しみが少なかったのかなと思います。別の楽しみがあれば、こんなにお墓にお金をかけなかったと感じてしまいます。もっとも、ピラミッドは失業対策の公共事業だったという説もあるので、古墳にも、その可能性は考えられるます。この古墳群の推定建築時期は、古墳時代(3世紀半ば過ぎから7世紀末)のうちの4から6世紀末とあります。

 

 

 

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写真1 くれふしの里古墳公園の案内板

 

 

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写真2 くれふしの里古墳公園のサクラ

 

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写真3 くれふしの里古墳公園の古墳