水戸の偕楽園で、2月15日から梅まつりが始めりました。
筆者の住んでいるとことは、水戸に近いので、同じように、梅の花が咲き始めました。
そこで、スマホの性能試験の話は中断して、梅の花について書きます。ここでも地域振興を考えますのでまず、水戸の梅をWEBでみてみます。
水戸の梅まつり
「第124回 水戸の梅まつり」
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/umeiro/mito_ume.html
というWEBがあります。
このページの有効な点は、開花率が書かれている点です。
梅まつりのページは1ページだけで、「偕楽園」と「弘道館」にリンクが張られています。
偕楽園のWEBには梅の品種図鑑があり、約100種類の梅が紹介されていて、これは圧巻です。
偕楽園のWEBにも梅の品種図鑑があり、5種類の梅が紹介されています。ここまで、偕楽園に合わせなくともともおもいますが。
大本の梅まつりのページには6種類の梅が紹介されていて、品種ごとの開花時期の違いが説明されています。
梅は、桜と違い、複数の品種を同じところに植えることが多く、一斉に開花しません。同じ品種でも、気候条件の違いで開花の時期がずれます。北海道など寒いとことで、花の名所が多いのは、開花に適した条件が厳しく、一斉に開花するためです。本州では、年による気候の違いで、開花がそろう年もあれば、分散してしまう年もあります。近隣の梅を見ていると、今年は、後者のパターンと思われます。
実は、この点を考えると、桜と違って、開花率のデータは使いにくいことになります。
桜ですと、開花率があがって、100%になる前後が一番の見どころになりますで、そのころ見に行くのがベストです。しかし、梅の場合には開花率が100%になったときには、最初に開いた花は散ってしまっています。ですから、100%では遅すぎることになります。
この点を考えれば、開花情報は6種の梅の種類ごとに提供すべきと思われます。
その点では、「第124回 水戸の梅まつり」のトップにある梅林の写真は、恐ろしく開花がそろっており、数年に一度のチャンスをものにしていると思われます。天候が雨や曇りではだめですから、おそらく、3から5年のうちの1年で、10日くらいしか、ないチャンスと思われます。
フォトギャラリー
さて、このブログでは地域振興から写真の利用を考えています。水戸の場合には、「偕楽園」に非常に優れたフォトギャラリーがあります。地域振興のための写真を考えるには、非常に参考になりますし、画像データがダウンロードできるので、 助かります。
https://www.ibarakiguide.jp/kairakuen/photo-gallery.html
さて、これから、この写真を使って、ブログかかけるのかを以下で見てみました。
(以下引用)
「偕楽園ウェブサイト フォトギャラリー」(以下、本サイト)内の写真は、ダウンロードして自由に使用できます。 下記内容を確認のうえ、使用者本人の責任にて使用してください。
使用許諾
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利用者は、本県の観光振興を目的とした使用に限り、画像等を無償にて使用することができます。
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本サイト内の画像データ及び、投稿された画像の著作権は、茨城県観光物産協会または茨城県水戸土木事務所に帰属します。画像の使用に際してこれらが著作権を放棄するものではありません。
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写真の使用により発生する一切の利益・責任については、使用者に帰属するものとします。
-
利用者が本サイトに掲載された画像等をダウンロードまたはコピーした時点で、本規約に同意したものとみなします。
禁止事項
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本サイトの全体あるいは部分の複製は禁止いたします。
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販売を目的とした使用(ポストカード、カレンダー、素材データ集、写真集など)は禁止いたします。
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著作権を偽って利用することは禁止いたします。
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画像をフォトコンテストへ応募することは禁止いたします。
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画像を商標等へ使用、登録することは禁止いたします。
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画像を犯罪や反社会的行為に利用することは禁止いたします。
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画像を公序良俗に反する行為に利用することは禁止いたします。
-
画像へ直接リンクを貼る行為は禁止いたします。
(引用終わり)
問題は「利用者は、本県の観光振興を目的とした使用に限り、画像等を無償にて使用することができます。」の部分です。解釈は難しいですが、ここでは、フォトギャラリーの存在をお知らせることで、間接的に「観光振興」に役立っていると考えます。
当たり前ですが、他の人の撮った写真を分析すれば、写真撮影の技術は劇的に向上します。一倍よいのはRAWデータですが、これは、極めて少ないです。2番目がリサイズする前のJpegデータですが、これも少ないです。容易に入手できるのは、カメラメーカーのカメラのサンプル画像です。ですが、これは、非常にレベルが高いです。このカメラで、ここまで良い写真が撮れますという極限の性能が出ているので、これを見てしまうと、自分はなんと下手なのだろとショックをうけます。おそらく、このレベルの写真はプロでも1000枚に1枚くらいしかとれないとおもいます。次が、リサイしたJpegになります。これは、これは、リサイズのレベルが色々ありますが、元に近い方が参考になります。
さて、話をもどします。フォトギャラリーを分析しようとおもったのですが、それは、次回以降にしますが、ギャラリーの写真を見ていたら、夜の梅林が多くあります。
偕楽園のWEBでは入園時間は以下でした。19時で、この時間にとれる写真かしらと疑問がわきます。
2月20日~9月30日:6:00~19:00
10月1日~2月19日:7:00~18:00
もう少し、WEBをみていたら、「水戸の梅まつりに」
「水戸の梅まつり注目のイベント7選」がありました。
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/umeiro/mito_ume/event.html
(以下引用)
夜・梅・祭 2020
弘道館、偕楽園の2つの梅まつり会場を、キャンドルアートや幻想的な照明で華麗にライトアップ。昼間では味わえない夜の観梅をお楽しみください。
第一夜3月7日(土) 18:00〜21:00 弘道館
第二夜3月14日(土)18:00〜21:00 偕楽園
(途中省略)
偕楽園 光の散歩道
開園時間を延長し、梅林や孟宗竹林など園内各所をライトアップ。昼間には味わうことのできない幻想的な夜の観梅を楽しむことができます。漆黒の闇に梅花や竹が浮かび上がる、幻想的な風景をぜひご覧ください。
2月15日(土)〜3月22日(日) 日没~19:00
(引用終わり)
3月14日だけ、21時まで入れるのです。
どこかに、あるのかもしれませんが、筆者はこの情報を偕楽園のWEBではみつけられませんでした。
この点では、情報提供がスムーズとはいえないようです。
追記(2月28日)
「夜・梅・祭 2020」はコロナウィルス対策で中止されました。
夜の写真のEXIFは以下した。
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Date/Time: 2015-03-11 18:39:17
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Date/Time: 2015-03-17 19:21:31
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Date/Time: 2013-03-05 19:01:49
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Date/Time: 2013-03-05 20:36:19
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Date/Time: 2016-02-25 19:15:03
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Date/Time: 2016-03-12 18:36:11
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Date/Time: 2016-03-12 18:38:13
これから、「夜・梅・祭」で撮影されたのは、No.4のみで、それ以外は「偕楽園 光の散歩道」の写真のようです。
追記(2月28日)
「夜・梅・祭 2020」はコロナウィルス対策で中止されました。
夜の写真のEXIFは以下した。
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Date/Time: 2015-03-11 18:39:17
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Date/Time: 2015-03-17 19:21:31
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Date/Time: 2013-03-05 19:01:49
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Date/Time: 2013-03-05 20:36:19
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Date/Time: 2016-02-25 19:15:03
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Date/Time: 2016-03-12 18:36:11
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Date/Time: 2016-03-12 18:38:13
これから、「夜・梅・祭」で撮影されたのは、No.4のみで、それ以外は「偕楽園 光の散歩道」の写真のようです。
スマホの写真
近くの梅の状況です。
サンプル1はソニーのスマホで撮った近くの梅林の写真です。darktableで編集しています。
このサイズですと、ギャラリーのレンズ交換式カメラの写真と比べて差はでないと思います。スマホで十分とも思われます。
でも、これで、ビジターがくるかといえば、不安です。
梅は桜のように全山ピンクにはなりません。ですから、どのような写真で、地域の魅力を使えるべきかが、課題になります。
量が増えたので、この続きは次回にします。