チームラボ偕楽園 光の祭(水戸市)(1)
今回は、その「チームラボ偕楽園 光の祭」にいってきましたので、2回に分けて、写真を紹介します。
写真1は、入り口の看板です。偕楽園には、入口が多数ありますが、今回は、東門と吐玉泉料金所の2か所に入口を限定しています。これは、展示を決まったルートで見てもらうためです。偕楽園内には、ルートの矢印表示がつけられました。その矢印は、東門と吐玉泉料金所で分かれて、表示されています。
写真2、3、4は、吐玉泉料金所から、入って最初に見える影絵の展示です。基本的には、「 チームラボボーダレス お台場」の展示品のウサギを同じと思われます。 「チームラボボーダレス お台場」については、「画像のスケールについて~森デジタルアートミュージアムとルーブル博物館」で触れています。なお、今回の作品で、絵に具象的な意味があるのは、この作品だけです。
写真5は、梅林のライトアップです。例年、偕楽園では、梅林と竹林をライトアップしています。竹林の位置にある展示品が、写真2、3、4でした。例年の偕楽園の梅林のライトアップは、色付きライトで、色がゆっくり変化します。今年の梅林のライトアップは、白一色で、明るさが変化し、それに合わせて音楽が流れます。明るさの変化はセンサーを使って、人が近づくと、それに反応します。この作品は、偕楽園に合わせた、特注のデザインになっていると思われます。なお、写真5の梅林は、広いので、ルートの矢印を見失って、一時、迷子になりました。
写真6は、松の木のライトアップです。例年は、松の木は、ライトアップしていないと思います。このライトアップは、光の色がゆっくり変化します。この松の木のライトアップは、例年の梅林のライトアップに近いデザインです。写真3と写真4のライトアップには、例年のライトアップとの共通点も見られますが、ライトの数と光量は、例年をはるかに、上回る規模になっています。
写真5の梅林のライトアップを見ている時に、後方から声が聞こえてきました。誰かは、わかりませんが、写真5の風景を見て、「これは、三途の川の向こう側の風景だ。これが、見られれば、思い残すことはない。」といっていました。写真で、見るとあまり明るくは見えませんが、肉眼で見ると、写真よりはるかに、明るく見えます。これは、肉眼の残像を使った展示になっているためです。この点については、darktableのシリーズで取り扱います。
https://computer-philosopher.hatenablog.com/entry/2019/12/12/000000
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チームラボボーダレス お台場
https://borderless.teamlab.art/jp/