長らく、ソニーの独壇場でしたが、最近のCANONは、ほぼ、追いついたようです。
今回のサンプルは、CANONのkiss M2(2020年11月27日 発売)ですが、この時点では、まだ問題がありました。
写真1が問題例です。
ここでは、焦点は、犬の瞳にあって欲しいのですが、写真1では、手前のカップにあっています。
32㎜(換算50mm)F1.4で、被写界深度が浅いので、犬の瞳には、ちょっとだけ焦点があっていません。
この構図では、焦点をポイントにして、タッチシャッターを使えば、なんとかなります。
問題は、ちょっとの焦点のずれは、よく注意しないと、撮影時に、モニターを見ても気づかないことが多いことです。
写真1だけでは、焦点のずれは、判然としませんが、他の写真と比べると、わかってしまいます。