(5)パナソニック(1)
1)iDレンジコントロール
RAWでも効きます。
絞り優先の写真1(なし)と写真2(強め:レベル3)を比較すると、写真2の方が、シャッター速度は速くなって、露光量が減っています。
なお、Jpegの場合には、このあと、シャドウの持ち上げているので、一見すると露光が増えているように見えます。
なので、「iDレンジコントロールを設定したら、露出補正はつねに「マイナス(−)」に設定したほうがいいでしょう」と混乱している人もいます。
パナソニックのマニュアルは、Jpeg基準で、RAWの記載は、ほとんどないので、困ります。
2)HDR
Jpegでしか効きません。
RAWでは、メニューが選択できなくなっています。
3)iAuto
RAWで保存できます。
4)フィルター
RAWで保存できます。
「え」と思う人も多いと思います。
パナソニックは、フィルター情報付のRAWが使えます。
darktableでは以前は、フィルター情報付のRAWは、ライトルームで表示できなかったのですが、最近のバージョンでは、ライトルームのプレビューでは、写真3のように、フィルタ―付で表示されます。
ただし、ダークルームでRAWを開くと、フィルター情報は、なくなります。