北原公園
北原公園は、蓮沼公園の近くにある小さな公園です。どこにでもありそうで、どこにもない公園です。というのは、公園の中央に低い小山があるからです。過去に、斜面地形を利用した傾いた公園や、丘の上に公園が乘っている例は紹介しています。しかし、中央に低い小山がある公園は、例をみません。小山は低く、水平にならすのにコストがかかるとも思えません。低い小山は、公園のデザインでしょうか。
地理院地図の航空写真で確認すると1988から1990年にはこの場所は林でした。それ以前は畑でした。これから、低い小山は公園を作るときに、人工的に作ったものとわかります。しかし、低い小山は、スポーツ、特に、球技には、障害になります。この辺りを考えると、設計の意図がわかりません。
写真1は、公園の入り口で、右奥に低い小山が見え、頂上が滑り台になっています。
写真2は、滑り台と遊具です。