竹園西小学校の写真を撮り直しました。カメラはLX-100です。コンデジですが、センサーはm4/3を積んでいます。レンズはパナライカなので、ハードはそれほど悪くはないと思います。
写真1と写真2が「教室ごとに形の違うガルバリウムの屋根が取り付けられた集落のような建物」です。
写真3が中庭です。柱の配列は印象的で、計算された美しさがあります。
写真4は前回の写真2と同じアングルです。写真6に前回の写真2を再度掲載しています。
写真4がLX-100、写真6はiPadです。撮影日の光線は、写真6の方が晴れているので好条件と思われます。それを差し引いても、iPadの方が良く撮れていると思います。
写真5は写真4のRAWデータで白飛びしている部分です。LX-100はオートモードで撮影しています。LX-100は晴れの日にはよく写るのですが、曇りの日の空が白飛びしやすいです。これは、自動露出のアルゴリズムに問題がある(癖がある)ためと思われます。iPadもオートモードですが、露出の自動調整は的確です。LX-100はiPadと比べると古い機種ではありますが、センサーとレンズはより大きいので、ハードウェアの部分では負けていないと思います。結局、写真の差がでる原因は、露出調整のアルゴリズムや、カメラ内現像のアルゴリズムの差です。この辺りが、最近カメラが売れない理由です。