大越邸~つくば市とその周辺の風景写真案内(1188)

筑波山郵便局から、つくば道を50m下がると、 大越邸があります。

 

北条市街からつくば道(県道139号)を北上すると、旧筑波山郵便局の300m手前で、道が2つに分かれます。県道139号は、左の西山道を進みます。

 

右の細い道が筑波山神社に直結するつくば道(本道)です。

 

つくば道は、元は階段だったのですが、自動車が通れるように、斜面に改修されています。この改修は、大越邸の前までです。大越邸の前と旧筑波山郵便局の間には、階段が残っています。さらに、旧筑波山郵便局から上のつくば道も階段になっています。

 

つまり、つくば道で、階段が残っているのは、旧筑波山郵便局の上と下の部分だけです。

 

この部分は、段差が大きすぎて、斜面になっていません。

 

 大越邸は、140年前に、旅籠屋を営んでいた建物です。

 

放置されていた建物を一部修復して、旧筑波山郵便局の公開時期に、大越邸の2階の待合室も公開しています。

 

修復には、2013年から2019年に法政大学の赤松研究室が加わっています。

 

現在は、筑波大学が維持管理に関わっています。

 

2階の窓には、法政大学の赤松研究室がつくった和紙が羽目られ、障子アートになっています。

 

 

写真1  大越邸

 

 

写真2  大越邸

 

 

写真3  大越邸(2階)

 

 

写真4  大越邸(障子アート)