バラの撮影のメモです。
今回は、1つの花を対象にしています。
背景に丸ボケを入れたいのですが、バラの場合には、かなり下から上に見上げるフレームでないと難しいです。
写真1はピンポケの例です、右は焦点があっていません。1つの花の場合には、焦点が合いにくいです。
写真2以降は、左のピントの合っている写真を対象にしています。
写真2は、一応の仕上げです。
写真3では、ヒューシフトをかけています。
写真3は、緑と赤で構成されいるので、パラメトリックマスクで、主題と背景を切り分けることができます。
写真4は、パラメトリックマスクを示しています。
写真5は、パラマトリックマスクをつかって、緑色の部分の露光を下げています。
写真6では、写真4のパラメトリックマスクをdefude & sharpenモジュールでラスターマスクとして呼び出しています。処理はレンズデブルーで、緑色の部分にボカシを入れています。
写真5と比べると、バラが飛び出て見えます。効果をかけすぎると不自然になるので、弱めにかけることがポイントです。