GPT-4のコーディング能力

(Q:GPT-4が、エンジニアに与えた影響を知っていますか)

 

1)A:GPT-4が、エンジニアに与えた影響

 

今回は、簡単な「@lazy-kz(株式会社 wevnal」氏の記事の紹介です。詳しくは、元の記事を見て下さい。(以下、筆者の要約)

 

新聞では、GPT-4のコーディング能力について書かれていませんでしたので、筆者は、GTP3.5 のパターンマッチングレベルと大差ないと思い込んでいました。

 

能力には、劇的な差があるようです。

 

ということで、是非、引用文献をお読みになることをお薦めします。

 

2017年にAlphabet(Google)社の研究者により発表されたTransformerがベースになって、最近のLLM(大規模言語モデル)と生成 AIが出来ています。

 

つまりブレークスルーから5年で、能力が人間を越えています。

 

これは、画像認識とぼぼ同じ変化速度です。

 

5年以上前の常識は使えません。



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私に限らず、他社のCTOや学者、有識者の間でもエンジニアを含むホワイトカラーの多くで、仕事内容や働き方に大きな影響が出ることが確実視されています。

 

GPT-3は「優秀な小学生」ぐらいの能力だが、GPT-4は「非常に優秀な大学院卒の新卒 ~ 社会人数年目」ぐらいの能力は持っている。

 

専門領域でGPT-4と同等のアウトプットを出せる人間はアメリカや中国のジョブ型雇用では、新卒で10万ドル〜30万ドル相当の年収を稼げる。

 

GPT-4は、ほとんどのエンジニアよりも良いコードを書き、エンジニアには真似できないコーディング速度や事務処理速度を持つ。

 

GPT-4のスキルレベルがあれば、シニアクラスのエンジニアとして確実に採用される。



GPT-4とは、エンジニアに「年収10万ドル以上の市場価値があるスキルを持った優秀なメンター/部下」がついているイメージである。

 

今後、AIとのペアプログラミングが必須技能になる。

 

3月23日にGitHub Copilot XでGitHub上にもGPT-4が搭載されることがアナウンスされており、もうこのトレンドは止まらない。

 

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引用文献



GPT-4時代のエンジニアの生存戦略 2023/03/27 Quiita @lazy-kz(株式会社 wevnal)

https://qiita.com/lazy-kz/items/e4932f1a90c2a7986ef5