ライトテーブルで2枚の画像を比較

写真を撮影は、シャッターボタンを押すだけでできます。

 

絵を描く操作に比べれば、随分簡単で、誰でも出来そうに思われます。

 

実際には、「写真を撮影は、シャッターボタンを押すだけ」でなく、その後の写真の選抜が大変な作業です。

 

スポーツ新聞と契約しているサッカーの試合を撮影するプロのカメラマンの場合、90分で撮影する写真は1500枚と言われます。この数字は少し前のものですから、カメラの連射性能があがっている最近では、更に、枚数は増えているでしょう。通常、プロは、1500枚の中から、使える写真を1,2枚選びます。



マチュアのカメラマンでは、1500分の1まで厳しい選択はしないと思いますが、10分の1程度選択はします。

 

選択をする場合には、2枚を並べて、悪い方を除外(削除)する操作を繰り返すことになります。

 

簡単ですが、重要な機能なので、説明します。

 

写真1はライトテーブルです。

 

まず、コントロールキーを押しながら、マウスをクリックして複数画像を選びます。

 

次に、ライトテーブルの下に2つ並んだ「XY」のアイコンのうち、右側のアイコンをクリックします。

 

写真2がその結果で、選択した2枚の画像が、ライトテーブルで並んで表示されます。

 

元の複数枚表示に戻すには、ライトテーブルの下に並んだアイコンのうち、一番左側のアイコンをクリックします。

 

簡単ですが、利用頻度の高い機能です。

 

 

写真1

 

 

写真2