花貫渓谷(高萩市)
花貫渓谷は、高萩市にあるモミジの名所です。
写真1のアングルの吊り橋の橋板の上にモミジの落ち葉が積もって、橋板がモミジ色に染まった写真が有名です。
これな、早朝でなければ撮影できません。
花貫渓谷は、海に近く、河川連続体の下流部の属します。
流速は遅く、岩は小さく、丸みを帯びています。
通常、河川連続体の下流部は、富栄養になり勝ちですが、ここでは、水は透明になっています。
その理由は、人口が少ないこと、中流部に農地(水田)が少ないためと思われます。
駐車場の周辺には、モミジが植林されていましたが、吊り橋の周辺には、モミジの木が少ないので、植林されていないようでした。
桜の名所のサクラは、山ザクラでなければ、100%植林ですが、モミジの植林は、四阿の周辺以外には、少ない傾向が見られます。