darktableとLightroomの比較(4)

3)手順⅖:補正ブラシツールで部分的な補正(つづき)

アドビシステムズの説明

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「周辺光量補正」の「適用量」のスライダーをマイナスに動かし、写真の四隅を暗くして雰囲気を作ります。

次の工程でPhotoshopで最後の仕上げをするために、アプリケーションバーの写真/他のツールで編集/Adobe Photoshopで編集を選択しておきます。

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これは、口径食をつくるので、viginettingモジュールをつかいます。

4)手順4/5 Photoshopで色調の調整

アドビシステムの説明

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Photoshopで写真を読み込み、「特定色域の選択」で特定のカラー範囲を調整。「白色系」のイエローのスライダーをマイナス方向に動かし、光芒などのハイライトにも薄く色を乗せます。

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サンプルの写真は逆光写真で太陽の部分は白飛びしています。

この処理は、白飛びしているところに、薄く黄色を入れています。

白飛びしているところには、データがありませんので、通常のRGBの値を置き換える処理はできません。つまり、利用可能なモジュールは限定されます。

darktableでは、カラーライズモジュールが、数少ない、白飛びの部分にも処理ができるモジュールなので、ここでは、カラーライズを使います。