「石岡タロー」は、石岡市の忠犬タローの映画です。
タローは、主人とはぐれた後、17年間、住みついた小学校から、朝夕、石岡駅に通って、主人を待ち続けました。
とはいえ、そのことは、映像にはしにくいです。
なので、どんでん返しがあって、ドラマティックに感動する映画には、なり得ません。
そのことを理解して見れば、大変よく出来た映画であると思いました。
タローは、年齢の異なる3匹の犬によって演じられています。
小犬はすぐにわかりますが、2匹の成犬は、見分けにくかったので、自然に加齢したように見えました。
シネプレックスでは、10月26日までの1週間の上映の計画です。
タローが間違って乗った鹿島鉄道線は今はありません。