小野崎西児童公園
小野崎西児童公園はごく普通の児童公園です。ですから、この公園自体では、他の公園に先駆けて紹介する価値があるとは思えません。しかしながら、地図をみていたら、小野崎西児童公園に対して、神社の参道のように約200ｍの直線の緑の歩道が続いているのです。つくば市内の児童公園でこんな変わったレイアウトをしているところは他にありません。この小道はなぜつけられたのか謎です。そこで、行ってみてきました。
写真１が問題の小道です。幅は３ｍくらいしかありません。もっとも驚いたことは、小道の片側に交互に植生が植えられていることです。写真１の手前の木は、小道の右側に植えられており、その奥の木は、小道の左側に植えられています。実際に、行くまでは、神社の参道をイメージしていたのですが、左右に、交互に植生が植えられている結果、参道のような見通しはえられません。それどころか、実際は直線である道が、写真１のように、曲がりくねって見えるのです。これには、唖然としました。この結果、200ｍという長さが、景観上は全く生きてこないのです。
写真２が、小道から公園に入ってたところ、藤棚の下につながっています。
写真３が児童公園の全景です。小道は、左にある藤棚の裏につながっています。
ということで、ミステリーは解けませんでした。
