トランプ大統領は、イランと停戦交渉をしているという妄想を話しています。
トランプ大統領は、イランとの停戦交渉が、妄想である理由を説明します。
1)ジェフリー・サックス教授の説明1
ジェフリー・サックス教授は、「妄想」という言葉をつかいます。
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大統領の妄想状態は、我々が現在考えている以上に深刻なのかもしれない。
もし、トランプ氏の発言が虚偽であることが判明すれば、我々はさらに桁違いの危機に直面し、真正面から向き合わなければならないだろう。
トランプが口を開くたびに嘘をつくことに私たちは慣れています。
私は、最近、世界中の指導者と話をしています。これ(トランプ大統領の妄想)は災害です。
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ジェフリー・サックス教授:イラン戦争はアメリカの覇権の終焉だ
https://www.youtube.com/watch?v=oM-6Ufy5h-c
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2)ミアシャイマー教授の分析
ミアシャイマー教授の分析は明快です。
現在のイラン戦争の状況は、停戦が遅れるほど、イランに有利になり、アメリカに不利になると分析しています。
したがって、イランが停戦を急ぐ理由はありません。
ただし、イスラエルの攻撃が止まるのであれば、イランには、交渉に応じる余地があります。
とはいえ、イスラエルのアイアンドームは、うまく機能しなくなっています。
つまり、イスラエルは、ミサイル不足になりつつあります。
イランのミサイルは、かなり破壊されています。
ミサイルを発射すると衛星によって発射位置を特定され、発射台が破壊されます。
なので、イランは、ミサイルの発射を最低限に押さえています。
一方、ドローンの場合には、発射位置が動くので、発射台が破壊されることはありません。
ですから、イランの攻撃の中心は、ドローンになります。
アメリカは、2月28日の開戦から3週間で、ウクライナ戦争で3年かけた以上の戦費を使っています。
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John Mearsheimer Drops TRUTH BOMBS: US Campaign Against Iran is Collapsing!
https://www.youtube.com/watch?v=eNffmA4c_cw
イランの予想外の動きがトランプの計画を台無しにした|ジョン・ミアシャイマー教授
https://www.youtube.com/watch?v=rySIxwBm_U0
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ミアシャイマー教授は、イランが停戦に応じるのは正気の沙汰ではなく、そんなことはしないだろうともいいます。
3)BBCの分析
「イランの視点からすると、協議しても戦争の可能性は減っていない。むしろ、協議は戦争の直前に行われてきた」といいます。
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ドナルド・トランプ米大統領がこのほど、戦争終結に向けてアメリカとイランが「とても良い、生産的な会話」を行ったと述べると、イランは素早く、そして率直に反応した。 イラン政府当局者は、何の協議も行われていないと否定した。
不信感は最近の出来事によるものだ。 過去1年の協議で、緊張緩和への期待が高まる局面は、2回あった。2月末の直近の協議については、仲介したオマーンが、イランの核計画についてアメリカの主な懸念が話し合われたと述べていた。 しかしその2回とも、その後にイスラエルとアメリカはイランを攻撃した。 イランの視点からすると、協議しても戦争の可能性は減っていない。むしろ、協議は戦争の直前に行われてきた。だからこそイランは、トランプ氏の言い分を疑っている。
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解説 イランがアメリカとの協議を拒否、深い不信感の反映 2026/03/26 BBC
https://news.yahoo.co.jp/articles/23952933c3cbe2e52b0f35cf18ddb17c1276d59d
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これは婉曲な表現です。
4)ジェフリー・サックス教授の説明2
ジェフリー・サックス教授は次のようにいいます。
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最高指導者と各国の政府の首脳は、交渉状況について話し合うため最高指導者の邸宅に集まっていたまさにその時に殺害されたというのが、この話の真相だ。
彼らは交渉していたが故に殺されたのだ。これは本当にひどい。
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【一刀未剪 全程字幕】薩克斯五點和平計畫! 轟美以侵略伊朗! Jeffrey Sachs | Joanna Lei【國際360】20260322@全球大視野Global_Vision
https://www.youtube.com/watch?v=27U8fEkQ5GA
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つまり、ハメネイ師は、停戦交渉の会議中に殺されています。
BBCの「イランの視点からすると、協議しても戦争の可能性は減っていない。むしろ、協議は、戦争の直前に行われてきた」を明確に表現すればこうなります。
5)パキスタンの要請
以上のことを理解すると、次のパキスタンの要請の意味が理解できます。
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パキスタンが米当局に対して、イランのアラグチ外相とガリバフ国会議長を標的としないよう要請した後、イスラエルも両名を標的リストから外したことが分かった。パキスタンの関係筋が26日、ロイターに明らかにした。
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イスラエル、イラン外相と国会議長を標的リストから除外 パキスタンが要請=関係筋 2026/03/26 ロイター
https://jp.reuters.com/world/security/C57Y3L4DUVMMHC5H7P57UWKJYM-2026-03-26/
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6)まとめ
イランには、イスラエルの攻撃が止まる保証がなければ、停戦協議に応じるメリットはありません。
トランプ大統領は、交渉カードをもっていないので、発電所の攻撃を自作自演で延期しています。
発電所を攻撃すれば、世界経済が大惨事になります。
さらに、イランが、イスラエルが、ミサイル切れで、そろそろ攻撃が止まると考えている場合には、停戦協議に応じるメリットは、ほぼゼロです。
とはいえ、イランは、トランプ大統領とは違い、国際法をあえて逸脱するつもりはないので、交渉を一方的に打ち切ることはないと思われます。
ここでは、自国内の統治と国際法はわけて考える必要があります。