アオリ補正は、建築の写真で、柱などの縦の線を平行にする処理です。
フィルム時代には、アオリレンズという特殊なレンズで補正していましたが、デジカメであれば、遠近補正のモジュールで補正できます。
注意すべき点は2つあります。
(1)自動補正が成功しない場合がありますが、マニュアルで補正することで、対応可能です。
(2)画像の回転は通常は、メイン画面の上で、マウスで水平線をなぞることで実現できます。これが上手くいかない場合には。マニュアルでスライダーを動かすことで対応が可能です。
要するに、自動モードが使えない場合には、スライダーをマニュアルで動かすべきです。
写真1がもとのがぞうです。
風車と右のネーチャーセンターの縦の線を平行にすることが課題です。
写真2が、スライダーをマニュアルで動かしています。
写真3が最終画像です。
今回の場合は、完全に縦の線を平行にはできませんでした。