Cindy Dyerさんが、マクロレンズを選ぶわけ

Cindy Dyerさんは、マクロ写真を好んでいます。

 

英国のガーデン写真では、マクロは使いません。

 

しかし、英国のガーデン写真を見てしまうと、日本の公園の写真を撮るのがいやになります。

 

英国のガーデン、特に、ナショナル・ガーデン・スキームに登録しているようなガーデンは、毎年少しずつ、改善しています。どこを変えたら良くなるかを考えて、改善しています。

 

つくば市内の公園は、年に数度草刈をするだけです。

 

木が枯れてしまっても、苗木を植えることすらしません。

 

毎年、公園を改善するシステムはありません。

 

都市計画は、ゾーニングすれば終わりで、景観を改善する維持管理は考えていません。

 

茨城県は、観光の魅力度で、毎年のように最下位付近をさまよっていますが、この状態では、当然と思われます。

 

茨城フラワーパークなど、入場料をとる公園は、それなりに整備されていますが、毎年少しずつ改善しているかというと、疑問がわきます。

 

ナショナル・ガーデン・スキームを見ると、景観の保全とは、ゾーニングすることではなく、住民が、毎年少しずつ、景観を改善していく意思をもつことが基本と思われます。

 

という訳で、不都合な部分を写真に写さないこと、英国のガーデンのような景観は望むべくもないので、広角の写真は諦めて、マクロレンズにシフトするのは、賢明な選択かもしれません。

 

写真1に、EF-M 18-150mm f / 3.5-6.3で撮影した写真を載せておきます。

 

便利ズームでも、この程度までなら、大写しにできます。

これ以上は、マクロレンズを使うことになります。

 

 

写真1