1)ISOのオート
ISOがオートで変化する様子をテストしてみました。
どちらも、標準ズームの望遠側の45mmで撮影しています。
ISOは320に上がっています。
写真1は、1/100秒で、写真2は、1/80秒です。
写真2は、すこし、ぶれています。
ISO自動より、ISO400の方がよかったかも知れません。
2)キヤノンのUDレンズ
Eos Mシリーズには、非球面レンズは多用されていますが、UDレンズは使われていません。
UDレンズについて調べてみました。
キヤノンの説明は以下です。
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1970年代後半には低屈折・低分散のUD(Ultra Low Dispersion)レンズを開発することに成功しました。
1993年には、従来のUDレンズの性能を大幅に向上させ、UDレンズ2枚分、蛍石の特性とほぼ同等の効果を備えたスーパーUDレンズの開発に成功しました。
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随分、古い技術に感じます。
なお、キヤノンが、UDレンズなどの特殊レンズをAPS-Cに使っていない訳ではありません。
EF-Sマウントであれば、UDレンズを使ったズームレンズが出ています。
EF-S17-55mm F2.8 IS USM UDレンズ2枚
EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM スーパーUDレンズ1枚
キヤノンは、少し前までは、マウントアダプターをつかって、EFまたは、EF-Sマウントのレンズを使うことを推奨していました。(EF-Mレンズ ステップアップガイド)
しかし、現在の主流は、Rマウントなので、今更、EF-Sマウントのレンズを購入することもないと思います。
Eos Mの最大の欠点は、EF-S17-55mm F2.8 IS USMに相当するレンズがないことだと考えます。
EF-Mレンズ ステップアップガイド
https://cweb.canon.jp/ef/special/ef-m/compare.html
UDレンズ キヤノン
https://cweb.canon.jp/ef/l-lens-j/technology/ud_lenses.html
Lレンズ キャノン
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/technology/lens/index.html