マクロ撮影について補足しておきます。
マクロ撮影をするには、雨上がりの日で、花に水滴がついている場合が良いです。
ここまでは、以前の撮影のノウハウです。
しかし、花びらについた水滴の写真は、あまり様になりませんでした。
いろいろ考えた結果、水滴が丸いレンズ状になっている場合が、マクロ撮影に向いていることがわかりました。
そのレンズ状の水滴ができるのは、丸い物体に水滴がついた場合で、梅の花であれば、つぼみをねらうとよいことがわかりました。
写真1は、つぼみと花が同じフレームに入っていますが、花は切れています。花とつぼみが入る構図にすべきでした。
写真2は、つぼみだけですが、少し開きかけているので、花がなくとも様になります。
写真3は、つぼみが2つですが、このつぼみは小さすぎて、様になりません。
「つぼみと水滴+花+背後の丸ボケ」がそろうとベストです。
どれも失敗写真ですが、どうすれば良くなるかは、理解できると思います。