Kiss Mで梅を撮る(2)

キットレンズで、梅を撮ると考えたのですが、出だし早々つまずいています。

今回は、標準ズームで、EF-Mマウントでは、アダプターを使わない限り、標準ズームは1種類しかありません。

写真1は、広角側の15mmF3.5で撮影しています。風景の場合には、F8まで絞るべきですが、問題は、F値ではなく画角にあります。

庭(garden)の写真としては、この画角で問題ありませんが、インパクトがあるとはいえません。

写真2は、30mmF5.0です。梅の花は枯れ始めていますが、丸ボケが撮れるアングルが、ここしかなかったので、花の乱れは、ここでは、無視します。

写真3は、15㎜F6.7です。15㎜の場合には、F3.5まで、絞りを開けるとボケが増えますが、ここでは、端に太陽が入っているので、絞っています。

それでも、少し丸ボケがあります。

丸ボケは、逆光に近い条件での撮影が必要です。

今回、言いたいのは、写真1の画角では、同じような構図の写真になりがちです。

写真2と写真3の画角であれば、花を選べば、違った写真が撮れます。

ただし、綺麗な花を探すことは、4つ葉のクローバを探すのと同じくらい神経を使って、疲れます。

集中できるのは30分くらいです。

そのときに、標準ズームより、望遠ズームの方が自由度が高くなります。

標準ズームでも、写真2のような構図の写真が撮れますが、正直、かなりしんどいです。

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写真1

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写真2

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写真3