梅の花を撮る(2022年の20)望遠と便利ズーム

望遠と便利ズーム

オリンパスの75-300mmは、メジロを撮影するために購入しましたが、昨年は、品薄で、レンズが手に入った時には、既に、梅のシーズンは終わっていました。

そこで、今年は、メジロを撮りたいのですが、まだ、花が少ないためか、メジロがあまり見えません。

写真1,2,3は、300mm(換算600mm)で、鳥を撮影しています。

写真は、トリミングしていませんので、鳥を撮影するには、換算600㎜は、必要と思われます。

安価なレンズなので、解像度は期待できませんが、画角優先であれば、それなりに使えます。

芸術写真ではなく、鳥を識別する図鑑にのせる目的であれば、十分な写りと思われます。

写真2では、鳥に梅の花がかぶってしまっています。

写真3は、ピントが少し前すぎると思われます。鳥より、手前の枝の方がクリアです。

枝の間の鳥は、フォーカスをマニュアルで合わせる、枝が鳥にかからないアングルを探すなど、難しく、成功率は低くなります。

同じレンズで、写真5は、215㎜、写真6は、75㎜で、梅を撮影しています。望遠レンズでは、花に寄れませんので、これが、最大のアップの写真です。

写真4は、12-100mmF4.0がの便利ズームを使っています。

一般に、望遠よりは、便利ズームの方が寄れます。

12-100mmF4.0は、特に、マクロに近いところまで寄ることが可能です。

まとめますと、望遠レンズを使って花の撮影をすすめている本もありますが、望遠レンズは、思ったより寄れないことがあります。

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写真1

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写真2

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写真3

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写真4

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写真5

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写真6