既に、換算50㎜は、次のレンズを掲載しています。
2022年の15 smc PENTAX-DA 35mmF2.4A
2022年の12 LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH
今回は、この2本を含めて、換算50㎜のレンズを並べてみました。
写真1 PENTAX 35mmF2.4
写真2 パナライカ 25mmF1.4
写真3 NIKON 35mmF1.8
写真4 CANON 32mmF1.4
写真5 OLYMPUS 25mmF1.8
今のレンズは、どれも優等生で、大きな傷はないように調整しています。
この中で、一番の大荒れは、写真1のPENTAX 35mmF2.4です。 これだけ、雄蕊が硬く見えます。
あとの4本は、どれも安定していると思います。
しいていえば、価格相応と思います。
しかし、フイルム時代のカメラを考えれば、ダメなレンズはない気もします。
ただし、レンズには、個性があるので、カメラマンとの相性が問題になることはあります。
写真2のパナライカ 25mmF1.4は、色のりが独特です。筆者は、大好きですが、嫌いな人もいます。
写真3のNIKON 35mmF1.8は、優等生ですが、特徴には乏しいです。
写真4のCANON 32mmF1.4は、クリアですが、線が硬いです。硬い線が、好みで無ければ、NIKON 35mmF1.8のほうがお薦めです。筆者は、線の硬さは、風景では気になりませんが、ポートレートでは、好みではありません。
写真5のOLYMPUS 25mmF1.8はともかく、柔らかく写ります。筆者は、この柔らかさは好きですが、風景を撮影すると、絵画に見えることがありますので、要注意です。
写真6は、あえて、PENTAX 35mmF2.4で、撮影しています。優等生でない、レンズは、個性的な表現が可能と考えました。 フランス料理より、BBQがいいといったイメージです。
この写真は、花が白飛びしていて、失敗写真ではあります。
写真の露光は、平均グレーに合わせます。
花の場合には、写したい花は、フレームの中の平均グレーではなく、一番明るい部分になります。
なので、露光を押さえないと、すぐに、白飛びしてしまいます。
これを、理解することが、花の撮影の基本です。