梅の花を撮る(2022年の16)

既に、換算50㎜は、次のレンズを掲載しています。

2022年の15 smc PENTAX-DA 35mmF2.4A

2022年の12 LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH

今回は、この2本を含めて、換算50㎜のレンズを並べてみました。

写真1 PENTAX 35mmF2.4

写真2 パナライカ 25mmF1.4

写真3 NIKON 35mmF1.8

写真4 CANON 32mmF1.4

写真5 OLYMPUS 25mmF1.8

今のレンズは、どれも優等生で、大きな傷はないように調整しています。

この中で、一番の大荒れは、写真1のPENTAX 35mmF2.4です。 これだけ、雄蕊が硬く見えます。

あとの4本は、どれも安定していると思います。

しいていえば、価格相応と思います。

しかし、フイルム時代のカメラを考えれば、ダメなレンズはない気もします。

ただし、レンズには、個性があるので、カメラマンとの相性が問題になることはあります。

写真2のパナライカ 25mmF1.4は、色のりが独特です。筆者は、大好きですが、嫌いな人もいます。

写真3のNIKON 35mmF1.8は、優等生ですが、特徴には乏しいです。

写真4のCANON 32mmF1.4は、クリアですが、線が硬いです。硬い線が、好みで無ければ、NIKON 35mmF1.8のほうがお薦めです。筆者は、線の硬さは、風景では気になりませんが、ポートレートでは、好みではありません。

写真5のOLYMPUS 25mmF1.8はともかく、柔らかく写ります。筆者は、この柔らかさは好きですが、風景を撮影すると、絵画に見えることがありますので、要注意です。

写真6は、あえて、PENTAX 35mmF2.4で、撮影しています。優等生でない、レンズは、個性的な表現が可能と考えました。 フランス料理より、BBQがいいといったイメージです。

この写真は、花が白飛びしていて、失敗写真ではあります。

写真の露光は、平均グレーに合わせます。

花の場合には、写したい花は、フレームの中の平均グレーではなく、一番明るい部分になります。

なので、露光を押さえないと、すぐに、白飛びしてしまいます。

これを、理解することが、花の撮影の基本です。

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写真1 PEXTAX 35mmF2.4

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写真2 パナライカ 25mmF1.4

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写真3 NIKON 35mmF1.8

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写真4 CANON 32mmF1.4

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写真5 OLYMPUS 25mmF1.8

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写真6 PEXTAX 35mmF2.4