最適加熱時間の検討(1)では、全加熱時間が180分でも、連続加熱は、150度120分が最大でした。
そこで、今回は、150度180分の連続加熱を試みます。
タイプA1 1)150度180分の連続加熱 タイプB2 1)150度120分の連続加熱 2)60分の保温
写真1は、180分たった時の状態です。
明かに、タイプB1は、糖蜜の出方が不足していました。
そこで、次の60分を次のように処理しました。 タイプA2 1)60分追加保温 タイプB2 1)150度60分の加熱
写真2が、タイプA2とタイプB2の比較です。
今度は、どちらも糖蜜が出ています。
写真3は、タイプA2とタイプB2の断面比較です。 タイプA2の方が透明になっています。 これは、同じ3時間の加熱でも、タイプB2では、いったん保温していますので、その期間に温度が下がっているための違いです。
食感では、タイプA2とタイプB2に大きな違いはなく、どちらも、甘かったです。