ここのところ、F1.4で、犬を撮影すると、ピンボケの写真が多発する問題で、試行錯誤しています。
ネットで調べると、F1.2など、明るいレンズでは、ピントが合わないのは当たり前みたいな記載が多くあります。
しかし、F値が明るくなると、被写体深度が浅くなることと、ピントが合わないことは別の現象で区別すべきです。
ピントが合わないのが、コントラスト方式の自動焦点であれば、何となく、納得しています。
しかし、位相差であれば、F値と自動焦点の精度は直接は関係しないようにも思われます。
そういえば、手もちのiPadには、LiDARがついていたはずだと考えて、調べてみました。
以下は、Appleの説明です。
画期的なLiDARスキャナ
画期的なLiDARスキャナが、これまでどのモバイルデバイスでも不可能だった機能を可能にします。LiDARスキャナは、最大5メートル先の周辺の対象物までの距離を計測し、屋内でも屋外でも使うことができ、ナノ秒のスピードで光子レベルで動作します。
LiDARスキャナは計測アプリケーションを改良し、人の身長測定を速く簡単にできるようになったほか、便利な縦と端のガイドが自動的に表示されるため、より素早く、正確に対象物を測定できるようになりました。計測アプリケーションには新たにルーラービューが加わり、より細かい測定値が見れるようになったほか、これまでに測定した対象物のリストをスクリーンショットと一緒に保存してあとで必要になった時に備えることもできるようになりました。
LiDARは、周囲の3次元計測を行っているようなので、この方式であれば、F値と焦点の精度は関係しません。
カメラメーカーは、どうしてカメラにLiDARをつけないのでしょうか。
カメラに、補助光は付いていますが、まぶしいのでOFFにしています。
iPadで撮影した写真は、普通は、クラウド上に、保存します。
デジタルカメラは、IPアドレスを持っていないので、撮影した写真は、スマホ経由でないと、クラウドには、アップロード出来ないように思われます。
これは、すべて調べた訳では、ありませんが、「IPアドレス、カメラ」で、検索をかけると、監視カメラばかりがヒットします。
手持ちのスマホはソニー製です。これは、落下して、画面にひびが入ったので、そのうちに、買い替えようと思っています。
このスマホのカメラは、あまりにひどいので、今度は、RAWでも画像が保存できるiPhoneにしようかと考えていました。
先日、1月末までに購入したら使える割引券が送られてきたのですが、コロナウイルスが拡がってきたので、先送りしたところです。
ソニーのスマホのカメラがひどいというのは、マニュアルには、高度な撮影をするには、マニュアルモードで、絞りを調整しなさいと書いてあるのですが、購入した入門機では、マニュアルモードでは、絞りが変更できないのです。つまり、製品出荷時点で、マニュアルと製品の整合性のチェックがなされていません。
LiDARの記事を見たら、新しいiPhoneのマクロ機能の説明が載っていました。
サンプルの写真は、見事なものです。
手持ちのコンデジのオリンパスのTG-5は、4.5mmmで寄れるので、例外です。
オリンパスは、顕微鏡のメーカーであるためかわかりませんが、ともかく、被写体に寄れるカメラやレンズを作ります。
ソニーのX100V(DSC-RX100M5A)、キャノンのPowerShot G7 X Mark IIIは、最短5cmですから、AAppleの2cmは、自由度が高いです。
これを見ると、望遠以外では、デジタルカメラの出番はなくなってくるのかもしれません。
以下は、Appleの記事です。
Appleは、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxのユーザーの皆さんを、小さなものを大きく写し出すマクロ写真撮影のShot on iPhoneチャレンジにご招待します。チャレンジの応募期間は、本日より2022年2月16日(日本時間2月17日)までとなります。入賞者は4月に発表予定です。
iPhone 13 ProのラインナップはiPhone史上最も先進的なカメラシステムを備え、初めて最短焦点距離2センチメートルで、鮮明で驚くほど美しい写真を撮影できるようになりました。
- AppleのShot on iPhoneチャレンジで、iPhoneで撮った最高のマクロ写真をシェアしよう 2022/01/25 https://www.apple.com/jp/newsroom/2022/01/share-your-best-iphone-macro-photos-for-apples-shot-on-iphone-challenge/