パナソニックの入門カメラの使用は、やめて、カメラをオリンパスのE-PL6に、戻しました。
これで、元に、戻ったはずなのですが、トラブルになってしまいした。
写真1は、カメラのPモードを使いF5.0で、撮影した梅の花です。
この写真は、E-PL6ではなく、キャノンのKissMで、撮影しています。
KissMは、位相差の自動焦点をもっていますので、コントラストの弱い花の撮影で、威力を発揮します。
簡単に言えば、F1.4で、E-PL6で、梅の花の写真が撮れない(ピントが合わない)のは、覚悟していましたが、Pモードであれば、撮影できるだろうと思っていました。しかし、結果は、焦点が合わず、写真は、1枚も撮れませんでした。
これは、ちょっと度が過ぎるので、E-PL6が、故障している可能性があります。
写真2と写真3は、オリンパスのE-PL6で撮影しています。この時は、焦点があった写真の割合は1割でした。
写真3は、犬の目に焦点があっていますが、写真2では、目の部分はボケています。
写真2の手前の落ち葉と後ろの犬のシッポは、焦点があっていますので、目にも焦点があって欲しいです。
もちろん、犬が目を動かした被写体ボケの可能性もありますが、このときは、F1.4でシャッター速度が1/1250秒なので、その可能性は低いです。つまり、自動焦点の不調かもしれません。
写真4と写真5は、パナソニックのDGC-GFで撮影しています。
写真4の露光は、不調ですが、2枚とも焦点があっています。
写真6と写真7は、位相差のキャノンKIssMです。写真7は、焦点が、目にあっていますが、写真6では、目に、焦点があっていません。写真6は、F1.4、1/800秒です。写真2ほど、ひどくはありませんが、良いとは言えません。
E-PL6が、なおらない場合の買い替えは、サイズからいえば、次の3機種になります。
PEN E-PL10 117.1mm(W) × 68mm(H) × 39mm(D)380g
PEN E-P7 118.3mm(W)× 68.5mm(H)× 38.1mm(D) 337g
OM-D E-M10 Mark IV 121.7mm(W)×84.6mm(H)×49mm(D) 383g
しかし、どの機種も、コントラスト自動焦点で、位相差ではありません。
この3機種とも、2000万画素のセンサーをつんでいますので、位相差のハードウェアはついているはずです。
有償のグレードアップでもかまいませんので、位相差を使える選択肢を残すべきです。
テスラのEVに比べると、デジカメメーカーの古い体質には、がっかりします。
E-PL6が故障しているか、もう少し、レンズの組合せを変えて、試してみることにします。