極上の焼き芋の焼き方(120)市販の焼き芋スイーツの研究(1)高級芋菓子しみず

市販の焼き芋スイーツの研究(1)高級芋菓子しみず

最近は、焼き芋は、扱わずに、干し芋や、芋菓子だけを扱う店舗も、増えています。

芋菓子の場合には、加糖してありますので、焼き芋の甘さで勝負する訳ではなくなります。

また、焼き芋は、東南アジア限定のメニューですが、サツマイモパイ、サツマイモプリンは、欧米でも定番のメニューなので、国際化を考える上では、焼き芋スイーツは重要な視点です。

2021年11月に、芋菓子だけを扱う店舗のしみずが、近くに開店したので、芋菓子を購入してみました。

しみずは、HPによれば、次の特徴があります。

1)サツマイモは、鹿児島産に限定する。

2)焼き芋はオーブンで焼く。

3)焼きもの皮をむく。

4)乾燥して、焼き芋パウダーを作る。

サツマイモの種類は以下です。

1)紅はるか 2)安納紅いも 3)安納こがね 4)桜島紫いも 5)栗こがねいも 6)さつま金時芋

焼き芋ブリュレなど、皮つきの焼き芋を使ったメニューもありますが、それは、イートインだけで、テイクアウトには対応していません。焼き芋は、冷凍を解凍して使っていると推測しています。

今回は、テイクアウトでしたので、皮つきの焼き芋メニューは購入できませんでした。

安納芋プリンを購入してみました。

しみずは、フランチャイズで店舗を拡大していますが、それを可能にしているのは、焼き芋パウダーと冷凍焼き芋の利用と思われます。

値段は高いですが、クリーム、三温糖などの材料に、お金をかけていますので、値段相応の味がします。

別のお店の芋プリンよりは、確実に美味しかったです。

サツマイモは、庶民の食べもの、B級グルメというサインをあえて、逸脱しています。

栗、カボチャなどいろいろな食材を使わずに、あえて、サツマイモに限定する意義を感じるかは、買い手の判断でしょう。

  • 高級芋菓子しみず

https://imo-shimizu.com/