いつもは、犬の撮影に、換算50mmF1.4のレンズを主に使っています。
今回は、サンプルを示します。
これより重くなると、撮影が困難になります。
その理由は、写真1のように犬の顔を下から上向きに撮影するためです。
写真1は、オリンパスのPL-6とパナライカの15mmのレンズをつけていますので、500gくらいの重量のカメラで撮影しています。
犬はうごきますので、三脚は使えません。また、見下ろした写真では、だめで、できるだけ、犬の目線で、写真を撮りたいです。カメラが軽いことが必須の条件になります。
ポートレートですと、換算90-120mmの画角が多いですが、犬は動くので、90mmでは、すぐにフレームから切れてしまい50mmに、落ち着いています。
RAW編集のテスト画像を借りている、signature editsでポートレートのサンプルをみると、半数以上が、キャノンの5D mark IIIに、135㎜F2.0のレンズをつけて撮影しています。ポートレートは、明るい単焦点レンズでないとうまく写りません。
写真2が、1.の機材です。
写真3が、2.の機材です。
写真の7割は、レンズできまるので、カメラ本体には、こだわっていません。操作性からいうと、PL-6は、調整つまみが1つもないので、劣悪ですが、慣れれば、何とか使えます。
個人的な好みとしては、1.のパナライカのレンズの柔らかい写りがすきです。
WEBに、プロのカメラマンの写真が多数ありますが、メーカ間の比較は、少ないので、多少は参考になると思います。
実は、写真3は、3回撮り直しています。今まで、kiss Mでは、自動焦点を多点に設定していたのですが、この方法では、風景写真で、ピントが、近景に合ってしまう事故が多発したため、中央1点に、自動焦点を設定しなおしました。この自動焦点が、使い物にならず、ピンボケが多発して、とり直しになりました。
最近のデジカメの自動焦点は、多点に合わせる方向で、改善が進んでいます。一方、古い、中央1点の方は、改善されていないように思われました。結局、中央1点をあきらめた結果、焦点があうようになりました。
写真4と写真6も、2.の機材です。F1.4は、ISOが200から400であれば、ストロボを使わずに、室内で撮影できます。このため、最近は、旅行用の機材として、F4.0のズームレンズとF1.4の単焦点の2台のカメラを使っています。
写真5が、F4.0のズームレンズです。F4.0は、風景を撮影するには、問題はありませんが、ポートレートは、硬くなるのではないかと、覚悟していましたが、写真5では、心配するほどではなく、それなりに、写っています。ここでの、失敗は、シャッタースピードを落とさなかったことです。写真5は、1/80secで撮影しているためISOが4000まで上がっています。1/20secまで、シャッター速度を下げれば、2段光量が増えますので、ISO1000で撮影できたはずです。
F1.4とF4では、3段違いますので、その差は大きいです。
m4/3は、フルサイズに比べて、ボケが小さいですが、シャッター速度、ISO、F値の関係は、フルサイズと同じです。
NIKONが、新しいフラグシップのカメラZ9を出しました。SONYの2倍くらいの重さです。
現在の価格は、高価ですが、IC部品は、ムーアの法則で、安くなりますので、新しいカメラのコストパーフォーマンスは、悪くなります。瞳フォーカスは、ソニーの独壇場ですが、他のメーカーも次第に、追いついてきてはいると思われます、
撮影サンプルが7枚でています。
いわゆる大三元レンズといわれているF2.8通しのズームレンズをつかっています。
ここまでは、想定内です。
例外は、サンプル6で、NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sをつかっています。
しかし、この写真は、F11まで絞っています。
これには、驚きました。
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FREE RAW PHOTOS FOR EDITING signature edits
https://www.signatureedits.com/free-raw-photos/
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Z9 撮影サンプル
https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_9/sample.html
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