自家製野菜のカフェ JOURNAL
レストランの名前は、「自家製野菜のカフェ JOURNAL」としておきますが、「カフェ ジャーナル」、
「カフェ ジャーナル」は、2003年から9年間、筑波大学近くでお店を運営していましたが、その後、一旦、閉店して、2013年の11月に、現在の今鹿島にオープンしています。
自家製野菜を使う点がセールスポイントですが、ヨガ教室、フラワーアレンジメントも営業しています。
ログハウスではありませんが、随分変わった建築なので、紹介します。
建築データは以下です、
Architect no.555 _ 土田 拓也 Laeti Tia
Structural design frameworks _ 秋元 恵美
Construction 有限会社冨祥工務店_寺田幸夫
no.555一級建築士事務所のHPに、次のような設計意図が書かれています。
筑波山の麓、田園風景が続く畑の中に、カフェを営む夫婦のための店舗併用住宅を計画。 敷地は元々クライアントの父が営む植林畑であった。
周囲には大きな建物もなく、求められた容積は周辺環境や近隣住宅に対し大きすぎる違和感を感じていた。 そこで、周辺との調和について考える中で、点在する農業用ビニルハウスに着目し、住宅・店舗・厨房を3つに分解した上で、ビニルハウスと同じ三角屋根とし、それらのスケールに近づき、元々あったかのような佇まいになってくれると感じた。
カフェ内部は、木造の柱をランダムに配置し、以前あった植林畑の痕跡を抽象的に現している。 初めて現地を訪れた際に見た父親の植林畑の記憶を継承し、木陰で食事をする気持ち良さを内部でも体感してもらいたいという意味を込めている。 その間を縫うように小屋のようなスペースを3ヶ所設け、その上には2階席がああり、お客様は行く度に新鮮な景色を楽しめることとなる。 ここの土地に馴染み、そして以前の足跡を尊重した建築となっている。
これを見ると、家の形は、温室を模倣しているようです。
写真1が、芝生から見た、「自家製野菜のカフェ JOURNAL」です。左から、住居、厨房、店舗になります。
つくば市は、芝の生産が、全国一で、生産の中心は、この辺りです。
写真2は、店舗の入り口側です。
写真3は、2階から見た店舗内です。それぞれに、階段のついた2階席が3つあります。つまり、階段が3つもあります。本来は、天井に埋め込み式のエアコン(?あるいは、サーキュレータ)が、宙に浮いています。
写真4は、2階席の様子です。ちょっと、コックピット風です。
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O JOURNAL Welcome to JOURNAL Have a good time!
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journal cafe @journalcafe2013
https://twitter.com/journalcafe2013
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田園風景に囲まれた芝生の庭と畑のある カフェ兼住居 2017年 3月14日 LIVES
https://sumika.me/contents/10954
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IKS _ "grove" no.555一級建築士事務所
https://www.number555.com/works/899/
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